ホセ・ソリアーノ(27)がエースへと成長しつつあると考えるのは、時期尚早だろうか。
今季の開幕から、間違いなくエースのような投球を続けている。6日(日本時間7日)、エンゼルスタジアムで行われたカード初戦に先発し、8回を投げて1三振、無四球、1失点に封じる圧倒的な内容で6-2の勝利に貢献した。3勝一番乗りの投手となり、今季は20回を投げて防御率0.45、21三振、6四球をマークしている。
ソリアーノは最初の2先発を終えた時点で、すでに球団史に名を刻んでいた。開幕から2試合連続で6イニング以上を無失点、4三振以上を記録したエンゼルス史上2人目の投手となり、殿堂入り選手のノーラン・ライアン(1978年)に肩を並べた。そして今回、開幕から3先発連続で6回以上を投げ、1失点以下、4三振以上をマーク。チャック・フィンリー(1998年)、ジェレッド・ウィーバー(2011年)、大谷翔平(2023年)らに続き、球団史上4人目の快挙を達成した。
6日(日本時間7日)、ソリアーノはブレーブスを相手に開幕からの無失点記録が途絶えた。ドレイク・ボールドウィン(25)に、カウント1-2からの98.3マイル(約158.2キロ)のフォーシームを捉えられ、ソロ本塁打を許した。マット・オルソン(32)が安打で続いたが、その後の新エースは実質的に安打を許さない投球を続けた。オースティン・ライリー(29)を併殺打に打ち取ると、八回にマイク・ヤストレムスキー(35)に先頭打者安打を許すまで、ブレーブスの打者を19人連続で打ち取った。
ソリアーノは今季最多の10三振を奪いながらも、極めて効率的に投げた。わずか97球で24個のアウトを重ねた。内訳はゴロによるアウトが9個、飛球が4個。シンカーを武器とするソリアーノとしては飛球が通常よりわずかに多かったが、全投球の71.1%がストライクという攻めの投球だった。ナックルカーブで5個、スプリッターで3個、シンカーで1個、フォーシームで1個を含む、合計15個の空振りを記録した。
ソリアーノは、長年球界のエースとして君臨するクリス・セール(37)との投げ合いにも勝利した。セールは4回0/3を投げ、5安打6失点、2四球、2死球で降板した。エンゼルスはザック・ネト(25)がセールの1球目を叩いて先頭打者本塁打を放ち、勢いを作った。さらに五回にはジョー・アデル(26)が今季初となる長打の2ランを放ち、セールを降板させた。
