波乱の第7戦初回、ジャンプしたネイラーが守備妨害で併殺に

October 21st, 2025

やはり第7戦に波乱はつきもので、試合序盤から物議を醸すプレーが飛び出した。

ブルージェイズの本拠地で行われた試合の初回、マリナーズのホルヘ・ポランコが極めて珍しいダブルプレーで打ち取られた。

そのプレーは、ブルージェイズの三塁手アーニー・クレメントの送球が、二塁へ向かって走っていたジョシュ・ネイラーのヘルメットに当たったことから発端。クレメントは、二遊間寄りに転がった打球をさばき、そのまま二塁ベースを踏んでジョシュ・ネイラーをフォースアウト。ネイラーは走路でジャンプしながら体をひねっていたが、その直後、クレメントの一塁への送球がネイラーのヘルメット後部に当たり、ボールは宙に舞った。

このプレーに対し、ブルージェイズの投手シェーン・ビーバーは、「何やってるんだ?」と声を上げたてネイラーに向かって怒りをあらわにした。ポランコは一塁にとどまり、場内にはリプレーに対するブーイングが響く中、6人の審判団が集まって協議を始めた。結果的にネイラーの守備妨害と認定し、ネイラーと打者のポランコ、両者アウトでダブルプレーとなった。

マリナーズのダン・ウィルソン監督は、試合中のFOXスポーツのインタビューで「審判の見解では、ネイラーが送球を妨げようとしたと判断されたようだ。もしそう判断されれば、当然ながら両方アウトになる。それが今回の説明だった」と語った。

問題となったのは、ルール6.01(a)(5) と思われる。このルールには、「アウトになった走者が、後続の走者へのプレーを妨げたり阻害した場合、ボールデッドとなる」と記されている。この状況では、打者走者もチームメイトの守備妨害によってアウトと宣告される。