歴史的デビューのカージナルスのジョシュア・バエズ、7つの記録と数字

12:08 AM UTC

カージナルス8−4カブス】シカゴ/リグレーフィールド、8月15日(日本時間16日)

ジョシュア・バエズ外野手(23)が歴史的なメジャーデビューを飾った。スタンドで家族が見守る中、3本塁打を放った。メジャー初打席では初球を449フィート(約136.9メートル)飛ばす本塁打。これ以上ないデビューとなった。

歴史的なデビューを物語る7つの数字と記録を紹介する。

・バエズはメジャー史上初めて、デビュー戦で3本塁打を放った選手となった。MLBではこれまで2万3000人を超える選手がプレーしてきたが、デビュー戦で3本塁打を記録した選手はバエズが初めてだ。

・しかも、単に3本塁打を放っただけではない。バエズはメジャー初打席から3打席連続で本塁打を放ち、これも史上初となった。2本目を放った時点でデビュー戦の初打席から2打席連続本塁打を記録した史上2人目となった。1951年9月14日のセントルイス・ブラウンズ、ボブ・ニーマン(当時24歳)以来の快挙だった。

メジャー初打席から2打席連続本塁打は、2000年7月4~6日にカージナルスで記録したキース・マクドナルド(当時27歳)を含め、史上3人だけ。3人全員がセントルイスの球団で達成している。まさに野球ならではの記録だ。

・キャリア最初の3本塁打をすべて同じ試合で記録した選手も、バエズが史上2人目。2021年7月31日、メジャー18試合目で達成したセビー・ザバラ以来となった。

・記録会社エライアス・スポーツ・ビューローによると、それまでキャリア最速の1試合3本塁打はメジャー10試合目だった。アリスティデス・アキーノが2019年8月10日、ボビー・エスタレラが1997年9月4日に記録していた。バエズはその記録をメジャーデビュー戦まで一気に更新した。

・デビュー戦で複数本塁打を放つケース自体も珍しい。記録会社エライアス・スポーツ・ビューローによると、バエズはメジャーのレギュラーシーズン初出場で2本塁打以上を記録した史上9人目となった。

驚くべきことに、今季だけで3人目となった。3月31日のホゼ・フェルナンデス(ダイヤモンドバックス、22)、ポストシーズンで先にメジャーデビューし、3月26日のレギュラーシーズン初出場で達成したチェイス・デローター(ガーディアンズ、24)に続いた。

記録会社エライアス・スポーツ・ビューローによると、今季以前の達成者は6人。トレバー・ストーリー(ロッキーズ、当時23歳、2016年4月4日)、J.P.アレンシビア(ブルージェイズ、当時24歳、2010年8月7日)、マーク・クイン(ロイヤルズ、当時25歳、1999年9月14日)、バート・キャンパネリス(カンザスシティ・アスレチックス、当時22歳、1964年7月23日)、ボブ・ニーマン(セントルイス・ブラウンズ、当時24歳、1951年9月14日)、チャーリー・ライリー(コロンバス・ソロンズ、当時22歳、1889年10月9日)が記録している。ただし、デビュー戦で3本塁打を放った選手はバエズが史上初となった。

・バエズは1本塁打だけでも十分に注目されるデビューだった。メジャー初打席で本塁打を放ったカージナルス史上11人目の選手となった。初打席の初球を本塁打にしたカージナルスの選手は、2006年5月24日のアダム・ウェインライト投手(当時24歳)以来となった。

・前述の通り、バエズはメジャーで最初に見た1球を449フィート(約136.9メートル)飛ばした。スタットキャスト導入以降(2015年以降)、メジャー初打席の初球を本塁打にした5選手では最長だった。これ以上ないメジャーデビューとなった。