2025年シーズンに達成された節目の記録
MLBの才能豊かな選手たちにとって、毎年訪れるシーズンは自身の可能性を最大限に発揮する絶好の機会だ。シーズンが始まるときに、これから始まる162試合の中でどんな記録が達成されるかを予想するのは、常に楽しいもの。しかし、シーズンが終わるときには、予想もしなかったような大記録が達成されることもある。 ここでは2025年シーズン中にマイルストーン(節目の記録)を達成した10人の選手を順番に見ていこう。 スペンサー・ストライダー:通算500三振 ストライダーは昨季までに通算329回2/3で495三振を記録。通算500三振の達成は目前で、MLBの公式記録を扱うエライアス・スポーツ・ビューロー社によると、全登板の50%以上に先発した投手の中では史上最少イニングで500三振を達成する見込みだった。4月16日の今季初登板、ストライダーは五回の先頭打者から三振を奪い、通算334イニングで500三振を達成。フレディ・ペラルタの372イニングを大幅に更新し、主に先発を務めた投手としては史上最速の通算500三振達成となった。
ホセ・ラミレスが「MVPを受賞していない最高の選手」である理由とは
ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)は球界で最高の選手の1人だ。これまでのキャリアを見れば、疑いの余地はないだろう。オールスターに7度選出され、シルバースラッガー賞も6度受賞している。 しかし、1つだけ欠けているトロフィーがある。それはMVPだ。 はっきりさせておきたいのは、それがラミレス自身のせいではないということだ。ラミレスはキャリアを通して、スーパースターがひしめく時代のアメリカン・リーグでプレーしている。MVPを受賞していないからといって、ラミレスの輝かしい実績が否定されるわけではない。むしろ、この時代のア・リーグで毎年のようにMVP争いをしてきたという事実は、ラミレスがいかに素晴らしい選手であるかを強調している。
激戦のワールドシリーズ第7戦にまつわる11個の「記録」と「事実」
なんという試合。なんというワールドシリーズ。なんというシーズン。 ワールドシリーズ第7戦は、ポストシーズンも含めて2025年の2477試合目。これは過去最多より5試合多く、史上最多試合数を更新した。そして、2025年シーズンの最終戦は「伝説」の試合となった。
第7戦に向けて生まれた7つの事実
【ブルージェイズ1-3ドジャース】トロント/ロジャースセンター、10月31日(日本時間11月1日) やはり野球は最高だ。ドジャースが第7戦に持ち込んだことで、フルスケジュールで楽しめることになった。 第6戦はブルージェイズのサヨナラ勝ちで終わるかに見えたが、キケ・ヘルナンデスがポストシーズン史上初(エライアス・スポーツ)となる「7-4(左翼→二塁)」の試合終了ダブルプレーを成立させ、ドジャースがロジャースセンターで勝利をつかんだ。 そして、シーズンのすべてがこの一戦にかかる。ここでは、7つのデータとトピックを紹介する。
18イニングの死闘で生まれた歴史的な11の事実
【ドジャース6x-5ブルージェイズ】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、10月27日(日本時間28日) 延長18回、6時間39分。実質2試合分を戦った、ワールドシリーズ(WS)第3戦は野球ファンにとってボーナスのようなものだった。くしくも、7年前には、同じくWS第3戦、同じくドジャースタジアムでドジャースとレッドソックスが延長18回まで戦っていた。 そんな壮絶な試合で、新たな記録が続々と打ち立てられた。大谷翔平はまたしても歴史的な夜を過ごし、フレディ・フリーマンはまたしてもヒーローになった。 そんな夜に生まれた、11の歴史的な事実を紹介しよう。
山本由伸の連続完投を彩る8つの事実
【ブルージェイズ1-5ドジャース】トロント/ロジャースセンター、10月25日(日本時間26日) またしてもやってのけた。ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦で完投してからわずか11日、山本由伸はワールドシリーズ(WS)第2戦でも完投した。 山本がNLCSで完投するまでは、ポストシーズンで完投したのは2017年のALCSでのジャスティン・バーランダーが最後だった。だが、いまやわずか2週間足らずで2度も完投が見られたことになる。
ポストシーズンの通算本塁打ランキング
ポストシーズンで本塁打を量産するには、十分な打席数と、大舞台で結果を出す力が求められる。 このランキングに名を連ねた選手たちは、その両方を兼ね備え、いずれもポストシーズン通算18本以上の本塁打を記録している。ポストシーズンの通算本塁打打者ランキングを見ていこう。 1.マニー・ラミレス:29本 ラミレスはガーディアンズ、レッドソックス、ドジャースで11回のポストシーズンに出場し、493打席(歴代3位)で長打率.544という堂々の数字を残した。1995年ALCS第2戦で放った2本の本塁打では、ガーディアンズのワールドシリーズ進出に貢献。2008年には36歳にしてドジャースで10月の8試合で25打数13安打、4本塁打と健在ぶりを示した。2004年には、レッドソックスのワールドシリーズ制覇でMVPにも輝いている。
【データで見る】大谷翔平が史上最高の試合をしたと言える13の理由
大谷翔平(31)という選手を目撃できて、私たちはとても幸運だ。 これまでも大谷は歴史に残る活躍をしてきたが、その偉大さがナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)の第4戦で改めて浮き彫りになった。この試合は大谷自身の最高傑作、つまり史上最高の総合パフォーマンスといっても過言でない。さらにチームはブルワーズを5-1で破り、ナ・リーグのチャンピオンも獲得した。 この試合はポストシーズンだけではなく、野球史上で最も印象的かつ歴史に残るパフォーマンスだった。
ドジャース・山本由伸の快投「9つの事実」
ドジャースの山本由伸が素晴らしいピッチングを見せた。ブレイク・スネルが8イニングを最少打者数の24人で抑えた翌日、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第2戦に先発した山本は、ポストシーズンでは2017年以来となる完投。ブルワーズに5-1で勝利し、2連勝に導いた。 ドジャースの先発投手陣は今年のポストシーズンで見事な働きをしている。昨年のポストシーズンでは16試合を戦ってワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、今年はまだ8試合しか戦っていないにもかかわらず、先発投手陣の合計イニング数はあと7回1/3で昨季に並ぶ。
ドジャース&パドレス、カリフォルニアの2チームが開幕7連勝
南カリフォルニアのドジャースとパドレスが開幕7連勝を達成し、大きな注目を集めています。 複数チームが開幕7連勝以上をするのは、メジャー史上5回目になります。