ア・リーグのオールスターチームに選ばれたレイズのジュニア・カミネロがホームランダービー出場を発表した。
「勝つ!とは言わないけど、ファンにいいショーを見せられるように頑張りたい。オールスター選手たちに混ざれるのはとても特別なことだよ」と、通訳のエディ・ロドリゲスを介して語った。
「ファンに自分のパワーを見てもらいたいし、知ってもらいたい」とワクワクを隠せない様子だ。
打撃投手は2023年にランディ・アロザレーナが決勝進出した際にも投げたレイズのトーマス・フランシスコが務める。
7月5日に22歳になったばかりのカミネロは、86試合で21本塁打を記録。これを上回るのはカル・ローリー、アーロン・ジャッジ、大谷翔平、カイル・シュワーバー、エウヘニオ・スアレス、鈴木誠也、ピート・クロウ=アームストロング、ジェームズ・ウッド、ライリー・グリーンのみ。打撃コーチのチャド・モットーラは「カミネロは若いのに試合の流れを変える能力がある」と評す。
カミネロはトップクラスのバットスピード(本人曰く「神様からの贈り物」)を誇り、打球速度は驚異的。トロントでは打撃練習で上段席に連発し、ブルージェイズファンからスタンディングオベーションを受けた。ケビン・キャッシュ監督も「今まで見た打撃練習で最高の瞬間。ホームランダービー向きの選手だよ」と期待を寄せる。
22歳10日でレイズ史上最年少オールスター、さらに今季メジャー最年少オールスターになったほか、チームとしては4人目のダービー出場者で優勝すれば球団初、かつ大会史上最年少(現最年少は1993年フアン・ゴンザレス、23歳265日)記録となる。
同僚ブランドン・ローも「22歳とは思えない活躍。ダービー出場を知って、これは面白くなるぞと思った」と期待する。
大舞台で輝くタイプでドミニカ共和国プロ野球リーグ決勝第7戦では454フィート(約138メートル)弾を放ち、悠々と1分近くかけてベースを回った。夢の舞台で、どんなショーを見せるのか注目だ。
