バーランダーまさかの乱調、カージナルスに6失点

ジャイアンツはポストシーズンが絶望的に

September 23rd, 2025

ジャイアンツ5-6カージナルス】サンフランシスコ/オラクルパーク、9月22日(日本時間23日)

敵地でのドジャース4連戦を終えたジャイアンツは、本拠地に戻りカージナルスとの3連戦がスタート。ポストシーズン進出がほぼ不可能となったが、最後のホーム6連戦をポジティブな結果で終え、2025シーズンを締めくくりたい。

しかし、先発のレジェンド右腕、ジャスティン・バーランダー(42)が乱調。山本由伸との投げ合いを含む、ここ4先発で防御率0.36(25回、1失点)と絶好調だったが、この日はカージナルス打線に捕まり、4回1/3を投げ9安打、6失点、3三振、2四球と苦しい投球になった。

「球速が落ちていたし、ガス欠かもしれない。定期的に投げていたし、チーム事情で登板が前倒しになることもあったからね。(降板となった五回は)結果的にエラーもあって失点してしまったけど、もう一段階ギアを上げようとしているのが見えたし、自力で切り抜けられそうな姿も見せてくれた」とボブ・メルビン監督はベテラン右腕を評した。

しかし、打線もカージナルスの先発マイケル・マグリービーを捉え、試合は点の取り合いに。走塁ミスや守備のミスが目立った。

「もちろん、エラーが出ると見栄えはよくない。走塁でも少し積極的に仕掛けようとして、次の塁を狙った結果ミスが出てしまった」とメルビン監督は振り返った。

バーランダーは二回から1死三塁のピンチを招くも、詰まった内野ゴロで三塁走者を挟殺とすると、打者走者も二塁を狙い、タッチアウト。ダブルプレーで切り抜けた。しかし、三、四回にタイムリーで1点ずつを失い1-2と逆転を許した。

ジャイアンツは初回にエリオット・ラモスの先頭打者弾で先制。三回まではこの本塁打による安打1本に抑えられたが、四回に2安打で1死一、三塁とすると、パトリック・ベイリーのタイムリーで2-2とし、四球でさらにチャンスを広げると、ラモスの2点タイムリーで4-2と逆転した。

しかし、バーランダーはリードを守れなかった。五回に、先頭のラーズ・ヌートバーに出塁を許すと、イバン・へレーラに2ランを浴び4-4の同点となった。さらに連打を浴びると、内野のエラーも重なり4-5と逆転を許して降板。継投したトリスタン・ベックが内野ゴロの間に1点を失い、バーランダーに6失点目が記録された。

直後の攻撃でラファエル・デバースが逆方向への33号ソロで5-6と1点差に迫るも、反撃はここまで。両チームともにブルペンが仕事をし、六回以降はお互いにゼロが並んだ。