【ジャイアンツ0-8ナショナルズ】サンフランシスコ/オラクルパーク、8月10日(日本時間11日)
ジャイアンツの右腕ジャスティン・バーランダーが、メジャー史上10人目となる通算3500三振を達成した。
あと3三振に迫って迎えたナショナルズとの最終戦で、初回に三者連続三振を奪い、一気に節目の記録に到達。オラクル・パークの電光掲示板には祝福メッセージが映し出され、観客からはスタンディングオベーションが送られた。バーランダーは帽子を取って笑顔で応えた。
バーランダーは「到達できてうれしいし、ファンとその瞬間を分かち合えて良かった。クールな節目だし、そこに辿り着くまでに必要だったすべてのことに本当に感謝している」と語った。
初回、ジェームズ・ウッド、CJ・エイブラムス、ナサニエル・ロウをすべて空振り三振に仕留め、通算3500三振の金字塔を打ち立てた。六回まで6三振で通算3503とし、歴代ではノーラン・ライアン(5714)らに次ぐ10位に浮上した。
3,500三振クラブの顔ぶれは、名球会級の投手ばかりだ。
- ノーラン・ライアン(5,714)
- ランディ・ジョンソン(4,875)
- ロジャー・クレメンス(4,672)
- スティーブ・カールトン(4,136)
- バート・ブライレブン(3,701)
- トム・シーバー(3,640)
- ドン・サットン(3,574)
- ゲーラード・ペリー(3,534)
- ウォルター・ジョンソン(3,509)
三塁手のマット・チャップマンは「(ジャスティンが)どれだけ長く、そして努力を重ねて結果を残してきたかを物語る記録だ」と称えた。
しかし試合は苦しい展開となった。
バーランダーは二回にウッドから2点二塁打、エイブラムスに2ランを浴びるなど5回11安打5失点で降板した。打線の援護にも恵まれず、今季成績は1勝9敗、防御率4.53に悪化した。ジャイアンツ打線はナショナルズの先発マッケンジー・ゴアに7回3安打無失点、7三振に抑えられ、シリーズ負けを喫した。
通算3500三振という大記録達成の瞬間は、メジャー史に残る輝かしい一幕となったが、勝利で飾れなかったことが悔やまれる一戦となった。
