レイズが外野手マロイを獲得 左腕に強い25歳の元有望株

January 7th, 2026

6日(日本時間7日)、レイズはタイガースから金銭トレードでジャスティン=ヘンリー・マロイを獲得し、外野手のポジション争いに新たな候補を加えた。

マロイは12月20日に救援右腕カイル・フィネガンの獲得に伴い、タイガースからDFA(40人枠を外れる措置)されていた。レイズは左打者偏重だった外野陣に右打者のマロイを加えた。

トレード詳細
レイズ獲得: 外野手ジャスティン・ヘンリー=マロイ
タイガース獲得: 金銭

なお、レイズは40人枠に2つの空き枠があったため、マロイ獲得に伴う枠空けの動きは必要ない。

マロイは、2021年ドラフトでジョージア工科大学から6巡目でプロ入りし、2022年12月にトレードでブレーブスからタイガースへ移籍した。2024-25年は3AとMLBを行き来し、MLBでは123試合で打率.209、出塁率.311、長打率.346、9本塁打、38打点をマーク。3Aで過ごした過去4シーズンでは、271試合で打率.286、出塁率.424、長打率.478、40本塁打の好成績を収めている。

「彼はマイナーで実績を残してきた。出塁する能力も、長打力もある。MLBではまだその実力が発揮できていない。彼が通用しないと言うわけではないが、特にわれわれのチームでは、その実力を結実させるための時間と枠がなかった」とタイガースのジェフ・グリーンバーグGMは12月、語っていた。

マロイは左腕に強く、対左投手は131打席で打率.250、出塁率.390、長打率.423、23四球に対してわずか36三振と、相性の良さを発揮していた。

多くの外野手を抱えながら、右打ちが少ないレイズにとって、マロイは願ってもない存在だ。センターのセドリック・マリンズ、両翼のチャンドラー・シンプソン、ジョシュ・ロウ、ジェイク・フレイリーは全員が左打ちであり、最近獲得した有望株ジェイコブ・メルトンも左打ちだ。マロイは同じく右打者のジョニー・デルーカ、ライアン・ビレイドとともにチームにバランスをもたらす存在となる。

マロイは三塁手としてプロ生活をスタートさせ、ファーストを守った経験もある。しかし、今は外野の両翼が適任とみなされている。さらに2つのマイナーリーグオプション(球団がメジャー40人枠の選手をマイナーに送ることができる権利)が残っており、開幕ロースター(出場選手登録)に残れなかった場合は3Aに降格させることもできる。同じ右打ちの両翼の外野手(内野経験もある)でライバルとなるビレイドは、マイナーリーグオプションが切れている。