【ドジャース4−1ブルージェイズ】トロント/ロジャーセンター 4月7日(日本時間8日)
岡本は1打席目、高めシンカーに手を出してセカンドフライ、2打席目は96.3マイル(約155キロ)のフォーシームでレフトフライに倒れた。
3点を追う七回、先頭打者の岡本は、2ストライクまで追い込まれた。4球目の外角低めスライダーはストライク判定となったが、岡本は即座にABSチャレンジを要求。判定はボールに覆った。
5球目でフルカウントに持ち込むと、6球目のカーブをファウルで粘った。7球目、96.2マイル(約154キロ)の速球を捉え、センターオーバーの二塁打とし、先頭打者としてチャンスメークした。
試合後、岡本は「打つべきところで打てたのかなと思います」と振り返った。
3月31日のロッキーズ戦では、五回のストライク判定に対してABSチャレンジを行ったものの、結果は覆らず、チームのチャレンジを早々に使い切った。しかし今回は「終盤だったのでやるしかないと思った」と即断が功を奏した。
ABSチャレンジ成功からの安打で、チームに得点のチャンスをもたらした。
「集中していた。またそこでもう1回自分にチャンスになったので、なんとかそこから出塁しようと思った」
山本との対戦は「日本でも対戦は少なかったですし、楽しみに打席に立ちました」と話し、「しっかり打つべきところは打てた」と手応えを示した。
先週からチーム内で体調不良者が続出している。インフルエンザのような症状の選手も多く、ホワイトソックス戦で先発したラウアーは食事や水分をほとんど摂れない状態で2回で降板。この日先発したケビン・ゴーズマンは体調不良ながらマウンドに上がり、5回1/3を投げ、5安打2四球5三振の3失点と粘投した。
「具合が悪い中でも過去に登板したことは何回かある。どんな状態でもベストのプレーをするのがわれわれの仕事」とゴーズマンは悔しそうな表情を見せた。
しかし、ブルージェイズは山本を打ち崩せず、これでチームは6連敗。先発投手の体調不良やブルペンの負担、さらに野手の調子も上がらない。チームは堅固な守備を誇るが、失策から失点する場面も多く、苦しい戦いが続いている。
8日(日本時間9日)の試合では、ドジャースのマウンドに大谷翔平選手が立つ。岡本は「僕が2年目のオープン戦で1度だけ対戦しているんですけど、打者としても、投手としてもすごいと思うので、すごく楽しみ」と語った。
幸い、岡本は体調に問題なく「元気です」と話しており、岡本を含めた野手陣の奮起が期待される。