鈴木誠也、2安打で自己最長25試合連続出塁で貢献

August 8th, 2026

カブス6−4ロイヤルズ】カンザスシティー/カウフマンスタジアム、8月7日(日本時間8日)

ケビン・ゴーズマン投手(35)は、過去6年間にわたり、メジャーで安定した成績を残してきた先発投手の一人だ。今季、投手陣に相次いで負傷者が出ているカブスにとって、ベテラン右腕がもたらす安定感は大きなプラスとなる。

クレイグ・カウンセル監督(55)は語った。

「ケビンが5日ごとに投げると考えるだけで安心感がある。登板への準備、残してきた実績、投げてくれるイニング数。総合的に見て、チームを良い状況に導いてくれる投手だ」

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ゴーズマンはカブス移籍後初登板。7回を安定した投球でまとめ、勝利に導いた。

ゴーズマンがクオリティー・スタート(6回以上を投げて自責点3以内)を記録した投球は、カブスが3日(同4日)のトレード期限を前に有望株2選手をブルージェイズへ放出して獲得した理由を示す内容だった。

この日の勝利から、3つのポイントを挙げる。

1. ゴーズマン、上々のカブスデビュー

ゴーズマンは初回、4人目の打者を迎えた場面でヒヤリとする出来事があった。ロイヤルズの強打者サルバドール・ペレス捕手(36)が放った鋭い打球が、ゴーズマンの右すね付近を直撃。打球は右翼へ転がって安打となり、カウンセル監督と球団の医療スタッフがマウンドへ向かい、新加入の右腕の状態を確認した。

ゴーズマンは数球の投球練習を行い、問題がないことを確認して続投した。

直後にアイザック・コリンズ外野手(29)に適時二塁打を許したが、その後は落ち着きを取り戻した。コリンズの一打以降、五回にカーター・ジェンセン捕手(23)にソロ本塁打を浴びるまで、ロイヤルズ打線を13打数1安打に抑えた。2本の長打以外では、ほとんど好機を与えなかった。

7イニングの投球は今季自己最長タイで、カブスの先発投手としても今季最長タイ。最大の武器となった球種がスプリットで今季全体では投球割合38%だったが、この日は51%まで増やした。4三振を記録し、ゴロアウトも7個を数えた。

2. 2アウトからの集中打

ロイヤルズのダニエル・リンチ4世投手(29)は今季、すべて救援で登板していたが、この日は救援投手をつなぐブルペンデーの先発を任された。5アウトを奪い、7月18日(同19日)以来の長い登板となったが、2回2死からカブス打線につかまった。

カブスは今季、2死から得点する場面が多い。

7日の試合前時点で、2死から挙げた221得点はナ・リーグ最多。2死時の1473打席もメジャー最多だった。2死時のOPS.729はナ・リーグ3位、メジャー5位。ロイヤルズ戦でも、その勝負強さを発揮した。

カーソン・ケリー捕手(32)とペドロ・ラミレス内野手(22)がリンチから連続安打。ダンズビー・スワンソン内野手(32)が四球を選んで満塁とすると、ピート・クロウ=アームストロング外野手(24)が適時内野安打を放った。さらにロイヤルズの失策も重なり、もう1点を追加した。

続く鈴木誠也(31)は、代わったホセ・クアス投手(32)から2点適時打を放った。

3. 鈴木誠也、25試合連続出塁

鈴木は二回、クアスのシンカーを一塁線へ運び、右翼への2点適時打を放った。カブスに貴重な2点をもたらしただけでなく、連続試合出塁を25まで伸ばした。現在継続中の記録ではメジャー最長。鈴木はこの日、5打数2安打だった。

7月8日(同9日)から続く25試合では、打率.306、出塁率.424、長打率.571、OPS.995、6本塁打、8二塁打、24打点を記録。19四球を選び、三振は26に抑えている。

25試合連続出塁は、鈴木のメジャー自己最長となった。