タイガース、21歳マゴニグルと8年総額1億5000万ドル(約225億円)で契約延長

April 15th, 2026

21歳の遊撃手ケビン・マゴニグルがデトロイト・タイガースと、2034年までの8年総額1億5000万ドル(約225億円)の契約延長に合意した。

契約は来季からスタートし、2034年までの8年間。フリーエージェントとなる予定だった年からさらに3年延長される内容となっている。契約には1400万ドル(約21億円)のサインボーナスが含まれ、最終3年は出来高により総額が最大1億6000万ドル(約240億円)まで増額される可能性がある。

年俸の内訳は以下の通り。
2027年:100万ドル(約1億5000万円)
2028年:700万ドル(約10億5000万円)
2029年:1600万ドル(約24億円)
2030年:2100万ドル(約31億5000万円)
2031年:2200万ドル(約33億円)
2032~34年:各2300万ドル(約34億5000万円)

さらに契約には安全面の条項も盛り込まれており、トレードされた場合には、その都度500万ドル(約7億5000万円)のボーナスが支払われる。

マゴニグルは昨季、マイナー3階層でOPS.991を記録し、アリゾナ・フォールリーグではMVPを獲得。スプリングトレーニングでも評価を上げ、開幕ロースター入りを勝ち取った。ここまで17試合で打率.311、出塁率.417、長打率.492と安定した成績を残している。

編成本部長スコット・ハリスは「今やっていることは驚くべきレベル。才能だけでなく、それを伸ばす努力と姿勢がある」と称賛する。

球団は春季キャンプ中に長期契約の可能性を打診したが、開幕ロースター争いとは切り離して交渉を進行。プレーへの影響を避けて合意に至った。

開幕戦では4安打と鮮烈なデビューを飾り、タイガースは内野の“未来の柱”を早くも確保した。この契約は少なくとも29歳シーズンまでの長期的な戦力確保であり、球団の編成にも安定をもたらす。

なお、この契約はデビュー後に成立したため、プロスペクト昇格インセンティブには影響しない。今後3年以内に新人王またはMVP投票上位3位に入れば、追加のドラフト指名権が発生する可能性も残されている。

マゴニグルは「タイガースに指名されたときから、このユニフォームでやる覚悟はあった。信じてくれたことに感謝している。この契約期間、毎年すべてを出し切る」と語り、デトロイトの未来を担う存在としての決意を示した。