フリーエージェントのユーティリティープレーヤー、キケ・ヘルナンデスは15日(日本時間16日)、シーズンの大半で悩まされていた左肘の手術を受けたとSNSで発表した。
ヘルナンデスは今季のポストシーズンで16安打を放ち、ドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献。自身3度目の頂点となったが、来春のワールドベースボールクラシック(WBC)で故郷のプエルトリコ代表として出場は不可能だ。
復帰時期についての言及はなかった。
34歳のヘルナンデスは、7月7日に左肘の炎症で負傷者リスト入りするまで約1カ月間は痛みを抱えながらプレーしていたという。8月26日に復帰したものの、2025年の出場は93試合にとどまった。
「実質、バットを握れないと感じるまでプレーしていた」とヘルナンデスは負傷者リストからの復帰時に語っている。
「自分の判断としては賢明ではなかったと思う。ただ、プレーできると感じる限りは負傷者リストには入らないというのが自分の考えだ。MRI検査を受けに行った時には、もう遅過ぎた」
ヘルナンデスはMLB在籍12年のベテラン。左肘の負傷により一時は、今季絶望と考えていたという。シーズンの大半は苦しんだが、終盤には勢いを取り戻し、レギュラーシーズン最後の26打席で8安打、うち2本塁打を放った。
今季成績は打率.203、10本塁打、35打点。
ヘルナンデスはワールドシリーズ史に残る劇的な場面に2度関わっている。第6戦では左翼へのライナーで併殺を成立させ、二塁のアディソン・バージャーを刺して試合を締めくくった。
第7戦九回裏の4−4の場面では、左中間のフェンス手前への飛球でアンディ・パヘスと交錯。パヘスが捕球し、そのプレーでドジャースのシーズンは救われた。