千賀滉大(33)は22日(日本時間23日)、1Aセントルーシーでの最初のリハビリ先発登板で3回1/3で58球を投げ、球速は97マイル(約156キロ)をマークした。
腰椎の炎症で4月28日(同29日)から負傷者リスト(IL)に入っている千賀は、カージナルス傘下の1Aパームビーチを相手に4安打2失点、1四球、2三振だった。4月下旬に硬膜外注射(炎症を抑え、痛みを緩和する効果)を受けて以来、初の実戦登板となった。
千賀は2回を無失点に抑えた後、三回2死から少しトラブルに見舞われた。ヨルダリン・ペーニャとジョナサン・メヒアに連続適時打を許した。その1本目の適時打は、この日最速となる97.7マイル(約157キロ)の高めに投じたフォーシームだった。四回に96.2マイル(約155キロ)の直球でトレバー・ハスキンスから三振を奪い、登板を終えた。
58球中35球がストライクで、フォーシーム、フォークボール、カットボール、スイーパーをそれぞれ10球以上投げ、幅広い球種を披露した。
メッツは千賀が何試合のリハビリ登板を必要とするか把握していないが、マイナー戦でのリハビリ期間はルール上、6月20日(日本時間21日)までしか認められていない。状態次第では、それより前に復帰する可能性もある。
素晴らしいルーキーイヤーだった2023年に166回1/3を投げて以来、千賀はケガのため合計138回2/3の投球にとどまっている。今季はメッツでの5先発で防御率9.00(20回で自責点20)、WHIP1.95となっている。対戦打者の打率.313だ。
今月上旬にキャッチボールを再開した後、千賀は球速は必要な水準にあるが、メカニクス(投球フォーム)は調整が必要だと言及した。
