チャップマンが18試合ぶりの安打を浴びてサヨナラ負け、吉田はノーヒット

新天地デビューのハリソンは3回無失点の好リリーフ

September 10th, 2025

アスレチックス5-4レッドソックス】サクラメント/サターヘルスパーク、9月10日(日本時間11日)

レッドソックスの吉田正尚は敵地でのアスレチックス戦に「5番・DH」でスタメン出場。二回の第1打席で四球を選び、ネイト・イートンのタイムリー二塁打で同点のホームを踏んだが、その後の3打席は凡退し、2試合連続ノーヒットに終わった。今季の打撃成績は打率.235、出塁率.289、OPS.627となっている。チームは守護神アロルディス・チャップマンが打たれてサヨナラ負けを喫し、アスレチックス3連戦のスイープを逃した。

敗れたレッドソックスの中で明るい材料は、移籍後初登板となったカイル・ハリソンの好投だ。レッドソックスは今夏のトレード期限までに補強したダスティン・メイとジョーダン・ヒックスがともに負傷者リスト入り。しかし、もう1人の重要な選手が新天地デビューを飾った。

24歳の若手左腕ハリソンは、6月にラファエル・デバースとのトレードでヒックスらとともにジャイアンツから移籍。約3カ月間のマイナー生活を経て、ようやくメジャー昇格を果たした。

チームは4-5でサヨナラ負けを喫したものの、ハリソンは六回から6番手として登板し、3イニングを3安打無失点に抑える好投。アスレチックスに追加点を与えず、1点差をキープし、レッドソックスが九回に代打ロブ・レフスナイダーのタイムリー二塁打で同点に追いつく立役者となった。

しかし、ハリソンの力投も実らず、レッドソックスは敗北。17登板連続ノーヒットを続けていた守護神チャップマンが九回先頭のシェイ・ランゲリアーズに二塁打を許し、その後1死三塁のピンチ。ここでローレンス・バトラーにサヨナラタイムリーを浴び、チャップマンは7月23日のフィリーズ戦以来となる失点を喫した。

レッドソックスは81勝66敗となり、この試合が終了した時点でアメリカン・リーグのワイルドカード2位。同3位のマリナーズには3ゲーム差をつけている。オフを1日挟み、12日(同13日)からはワイルドカード首位のヤンキースとの重要な3連戦が本拠地フェンウェイパークで行われる。