「なんでもできる」シュワーバーの2得点でブレーブスに連勝

先発スアレスは10安打浴びるも1失点の力投

August 30th, 2025

フィリーズ2-1ブレーブス】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、8月29日(日本時間30日)

カイル・シュワーバーにできないことなどあるのだろうか。

前日の試合で4本塁打の大暴れを見せたシュワーバーが、この日は出塁力の高さで勝利に貢献。四球と安打による出塁で2得点をあげ、2-1のロースコアゲームを制した。

四回に先頭打者として四球で出塁すると、ハーパーのバントヒットで二塁へ。ブランドン・マーシュのタイムリーで生還し、試合を1-1の同点に戻した。

2点目は八回。センターへの安打で出塁すると、ハーパーが続き1死一、三塁に。アレック・ボームの犠牲フライで決勝のホームを踏んだ。

投げては、先発のレンジャー・スアレスが10安打を浴びながらも粘りの投球を見せ、5回1失点の力投。13回2/3で21奪三振、与四球ゼロ、被安打7という、直近2試合ほどの内容ではなかったが、先発の役割を全うした。

この日、シュワーバーは野球にとどまらない、その多才っぷりを発揮していた。試合前に毎年恒例の、ファンタジーフットボール(ドラフト形式で選手を獲得する、NFLのシミュレーション型ゲーム)のドラフト順を決める、チーム内ニアピン選手権を開催。バットをゴルフクラブに持ち替え、熱戦が繰り広げられた。

センターに赤い旗を立て、ホームプレートからおよそ107メートル先を狙って打ち出す形式で行われる。前年はJ・T・リアルミュートが優勝し、4位だったシュワーバーだが、この日はピンまで4フィート(1.2メートル)に寄せるスーパーショットを披露。見事1位でドラフト1巡目を勝ち取った。

4本塁打を放った28日(日本時間29日)の試合直後には、アメリカの人気シットコム『アボット・エレメンタリー』へのゲスト出演の撮影まで行っていたシュワーバー。

本塁打からゴルフ、演技まで。シュワーバーがどこまで活躍の幅を広げるのか楽しみだ。