フィリーズ、右腕ウィーラーは開幕欠場見込み 復帰は早期想定
フィリーズは、エース右腕ザック・ウィーラーが開幕戦に間に合わない見通しだと明かした。ウィーラーは昨年9月23日に胸郭出口症候群の減圧手術を受けており、現在もリハビリ中だ。 「(リハビリは)順調だが、開幕戦には間に合わないだろう。ただ、復帰はそれほど遅くならないはずだ」とロブ・トムソン監督は公に語った。 当初から、開幕までに完全復帰するのは厳しいと見られていた。フィリーズは手術からの回復期間を6〜8カ月と見込んでおり、復帰時期は3月下旬から5月下旬になる見通しだ。 ウィーラーは先週末に投球を行い、その内容は「非常によかった」とトムソン監督は評価している。
ボー・ビシェット、フィリーズ契約寸前からメッツへ リアルミュート残留の舞台裏
ボー・ビシェットの加入が間近だと思っていたフィリーズは、J.T.リアルミュートは他球団へ向かう。そう思っている人もいた。 では、実際どこまで話は進んでいたのか。 「“成立した”とは思っていなかった。ただ、契約合意にかなり近づいている感触はあったし、正直、実現すると思っていた」と、フィリーズ編成本部長のデーブ・ドンブロウスキーはそう振り返る。
ビシェット逃したフィリーズ、リアルミュートと3年再契約
フィリーズのオフシーズン補強はほぼ完了に近づいた。球団が捕手のJ.T.リアルミュートと再契約に合意したと、MLB.comのマーク・ファインサンド記者が情報筋の話として伝えた。契約は3年総額4,500万ドル(約71億円)で、年間最大500万ドル(約7億9000万円)のインセンティブも付く見込み。
ドン・マッティングリー、フィリーズのベンチコーチに正式就任
ロブ・トムソン監督の新たな右腕は、メジャーリーグでのプレー、コーチ、監督として数十年の経験を持つ人物だ。 フィリーズは5日(日本時間6日)、64歳のドン・マッティングリーをベンチコーチとして採用したと発表した。 マッティングリーの名前が候補として最初に浮上したのは11月上旬だ。フィリーズは10月、前ベンチコーチのマイク・カリトリがメジャーリーグのフィールドコーディネーターという新たな役割に配置転換されると発表していた。フィリーズのデーブ・ドンブロウスキー編成本部長は、監督経験のある人物を求めていると語っており、12月のウインターミーティングでマッティングリーを招く計画であることを認めていた。
ドジャースが元盗塁王ルイーズをマーリンズへ放出
29日(日本時間30日)、MLB.comが関係者から得た情報によると、ドジャースは元盗塁王の外野手エステウリー・ルイーズをマーリンズへ放出し、トレードの対価として有望株右腕アドリアーノ・マレーロを獲得したようだ。まだ両球団からの正式発表は行われていない。 スピードスターのルイーズは今季、ワールドシリーズを制したドジャースで控え外野手を務めた。主に代走や守備固めとして19試合に出場し、打率.190(21打数4安打)、1本塁打、4盗塁を記録した。
34歳の左腕ヒーニーが現役引退を表明
2つのワールドシリーズ優勝球団でプレーした左腕アンドリュー・ヒーニーは28日(日本時間29日)、SNSの投稿を通じて現役引退を表明した。 ヒーニーは6球団で12シーズンにわたって活躍し、通算56勝72敗、防御率4.57、1156三振を記録した。
菊池、松井ら7投手がワールドベースボールクラシック日本代表に追加
侍ジャパンがワールドベースボールクラシックの連覇に向けて準備を進める中、ロースター(登録メンバー)が固まりつつある。 スーパースターの大谷翔平(31)は以前から前回王者の一員としてプレーする意向を表明していたが、報道によると、井端弘和監督(50)は26日、東京で新たに7選手を発表した。
シュワーバーとスアレス、クオリファイングオファーを拒否してFA市場へ
フィリーズのカイル・シュワーバーとレンジャー・スアレスは、11月18日(日本時間19日)の期限前に、それぞれ1年契約で約2202万5000ドル(約33億円)のクオリファイングオファー(QO)を拒否した。 両選手ともオフシーズンのフリーエージェント(FA)市場で大きな注目を集めることが予想されており、高額の複数年契約を結ぶ可能性が高く、今回の決断は想定内だ。
シュワーバー、2025年の記憶に残る本塁打ベスト5
大谷翔平、フアン・ソトとともにナ・リーグのMVPにノミネートされているカイル・シュワーバー。昨季も記録にも記憶にも残るアーチをたくさん描いた。歴史的な56本塁打の中から、特に印象的なホームランを5本ピックアップして振り返る。
ハーパーが「エリート」級の選手に戻るために必要なこと
ブライス・ハーパーが再び「エリート」級の選手に戻るためには、何が必要なのか。 フィリーズにとって重要なこのオフシーズン。多くの課題がある中で、この問いが話題の中心になるとは予想されていなかった。だが、編成本部長デーブ・ドンブロウスキーがシーズン終了会見でハーパーが再び「エリート」に戻れるか言及したことで、一気に注目が集まった。 数日後、ハーパー自身が反応し、代理人のスコット・ボラスもコメントした。 「ハーパーにもっと打てる球を投げさせればいい。そうすれば、彼に求められている結果はすべて数字が示す通りに現れるだろう」とボラスは語った。 もちろん、良い球を見極めることは重要だが、それは今に始まったことではない。 では、ハーパーが再び「エリート」へ戻るために本当に必要なこととは何か。もう少し掘り下げてみよう。
春季キャンプではMLBチームとWBC各国代表の特別交流戦も
MLBが、2026年の春季キャンプの全日程を発表した。 スプリングトレーニング(オープン戦)は2月20日から始まり、アリゾナのカクタス・リーグではダイヤモンドバックス対ロッキーズ、パドレス対マリナーズ、ロイヤルズ対レンジャーズ、ホワイトソックス対カブスの4試合、フロリダのグレープフルーツ・リーグではヤンキース対オリオールズの1試合が行われる。また、エキシビションマッチとしてレッドソックス対ノースイースタン大学、ツインズ対ミネソタ大学の試合も予定されている。その翌日、2月21日には全チームがオープン戦初戦に臨む。 MLBチームと国際チームによる特別交流戦も 開幕から2週間経った3月3、4日には、MLBチームがWBC参加国と対戦する特別試合がそれぞれ14試合予定されており、米国代表は、3月3日にジャイアンツと、4日にはロッキーズと対戦する。これらの試合の後、2026年WBCの北米ラウンドが3月6日に開幕し、マイアミ、ヒューストン、プエルトリコ・サンファンで試合が開催される。
中6日の休養は吉か凶か?ドジャースが語るWSまでの調整
今のドジャースは、間違いなく今シーズン最高の野球をしている。 ポストシーズンの最初の10試合で9勝。WCSではレッズをあっさり退け、NLDSではフィリーズに敵地で2連勝後、ホームに戻り、4試合でシリーズを制した。そして、現王者ドジャースはNLCSでブルワーズにスイープ勝利。史上最高とも言われる選手による、史上最高のパフォーマンスの一つを披露し、2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。
大谷がMLB史上初の投手として先頭打者弾...からの超特大弾!
ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦の初回は大谷翔平(31)の独壇場だった。 一回表では3者連続三振を奪い、その裏には先頭打者本塁打。まさに歴史的な一発を放った。 打者・大谷は投手・大谷の素晴らしい投球を援護。レギュラーシーズン、ポストシーズンを問わず、MLB史上初めて「投手として先頭打者本塁打を放った選手」になった。ドジャースの投手による、ポストシーズン初本塁打という歴史も作った。
チューリオ負傷は大事に至らず、第4戦もスタメン出場
ブルワーズのジャクソン・チューリオがナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)第4戦のスタメンに名を連ねた。前日の第3戦で、右太もも裏を痛め途中交代していたが、大事には至らなかったようだ。 「トレーナー陣がしっかり管理してくれていると思う。昨日と同じようなプレーを見せてくれるだろう。昨日も3度、強い当たりを放っていた。結果だけ見れば『4打数ノーヒット』かもしれないが、内容は非常に良かった」とブルワーズのパット・マーフィー監督は説明した。 チューリオは第3戦の七回、ファウルを打った際に右太もも裏を押さえ、痛みに顔をしかめながらベンチへ戻った。しかし、試合後に本人は軽傷を強調した。 「ただのけいれんだった。本当にそれだけだ。ちょっと力を入れすぎてスイングしただけで、それが原因。でも、ただのけいれんだよ」
マンシー、NLCS第2戦でドジャースのポストシーズン本塁打記録を更新
【ブルワーズ1-5ドジャース】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、10月14日(日本時間15日) かつても今もスター選手に事欠かない球団史で、ドジャースのポストシーズン通算本塁打記録の頂点に、いま単独で立っているのはマックス・マンシーだ。
NLCSの鍵 ドジャースはブルワーズの走力を止められるか
13日(日本時間14日)から開幕するナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)。第1戦に先発するドジャースのブレイク・スネルは、第1シード・ブルワーズへの対処法を心得ている。 「塁に出させないのが目標だ」
NLCSドジャースvsブルワーズ、2018年の再戦と2球団の歩み
2025年のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制)をに控えた12日(日本時間13日)、ドジャースとブルワーズはアメリカンファミリーフィールドでそれぞれチーム練習を行った。 くしくもこの日は、2018年のNLCS第1戦で両軍が対戦してから、ちょうど7年の節目でもあった。
「われわれはチームで勝ち、チームで負ける」痛恨エラーの若手投手への言葉
NLDS第4戦は、フィリーズの若手リリーバー、オリオン・カークリングの悪送球でチームのシーズンに幕を下ろした。 延長10回、ドジャースのアンディ・パヘスの内野安打に対し、カークリングが本塁を狙った送球は大きく逸れ、捕手J.T.リアルミュートの頭上を越えてサヨナラの決勝点が入った。ドジャースの選手たちが三塁側ダグアウトから飛び出し、歓喜の輪をつくる中、マウンド付近にいたカークリングは膝に手をつき、頭を垂れたまま、その場から動けなかった。 右翼手のニック・カステヤノスは迷わず走り出した。歓喜に沸くドジャースの選手たちをかき分け、まっすぐカークリングのもとへ向かった。 「本能的に体が動いた。どんな気持ちか完全に理解したわけじゃないけれど、気づいたら走っていた」とカステヤノスは振り返る。
ドジャースvsフィリーズ、地区シリーズ第4戦、見どころ&スタメン
ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS=7回戦制、13日開幕)進出まで、あと1勝に迫っている。 しかし、フィリーズがその道のりをずっとスリリングにした。
シュワーバーがスランプ脱出の2本塁打、スイープ負けを回避
【ドジャース2-8フィリーズ】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、10月8日(日本時間9日) フィリーズの大砲カイル・シュワーバーは完璧なタイミング、完璧な方法でスランプを抜け出した。負ければ敗退が決まるナショナル・リーグ地区シリーズ(NLDS)第3戦、ドジャース先発の山本由伸から飛距離455フィート(約138.7メートル)の同点アーチを放ったのだ。 1点ビハインドで迎えた四回、シュワーバーは山本からドジャースタジアムの右翼席を越える特大アーチ。打った瞬間に分かる、見事な一発だった。
フィリーズに痛手、ベイダー負傷で出場に黄信号
フィリーズの外野手ハリソン・ベイダーがナ・リーグ地区シリーズの初戦、七回に左鼠蹊部(そけいぶ=足の付け根)の張りを訴え途中交代した。7月末にツインズからトレードで加入して以来、チームに欠かせない存在となっており、残りのシリーズに出場できないとなれば、フィリーズにとって大きな痛手だ。 初戦の翌日、10月5日(日本時間6日)の検査結果は良好だった。ロブ・トンプソン監督によると「大きな断裂や損傷は見られなかった」とのことで、同日にさらに治療を受ける予定。6日に行われる第2戦に出場できるかどうかは当日の状態を確認してから、決められる。 「試合後にストレッチや軽い動きをさせたところ、状態は良くなっていた。先発できるか、少なくとも代打で出られるかは、明日(6日)判断する」とトンプソン監督は説明した。
フィリーズ、痛恨の逆転負け!メッツ勝利で地区Vはお預け
【フィリーズ3-10ロイヤルズ】フィラデルフィア/シチズンズバンク・パーク、9月14日(日本時間15日) ナ・リーグ東地区優勝は手から、するりとこぼれ落ちた。 優勝には勝利が必須という状況で、カイル・シュワーバーが今季52号本塁打で先制。続く打席のJ.T.リアルミュートも本塁打を放ち、初回から2点リードを奪い、幸先の良いスタートを切った。 先発のアーロン・ノラは、2022年・23年のポストシーズン進出決定戦、24年の地区優勝決定戦での実績通り、序盤は圧巻の投球を披露。ロイヤルズの打者9人を連続で打ち取り、四回まで無失点でゲームを支配した。 しかし中盤、ロイヤルズ打線が反撃。ノラは五回にジャック・カグリオーンに逆転2ランを浴びると、六回には4連打からサルバドール・ペレスに3ランを打たれて6-2とリードを奪われ、痛恨の敗戦を喫した。
逆転勝利で地区優勝へマジック1、シュワーバーは51号アーチ
【フィリーズ8-6ロイヤルズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、9月13日(日本時間14日) フィリーズはロイヤルズ3連戦の2戦目の開始前、選手全員のロッカーの椅子の背もたれに新しいTシャツが置かれていた。 パウダーブルーのTシャツで、ハリソン・ベイダーの決め台詞である「What a gift」(なんてすばらしい贈り物だ)が書かれていた。 ベイダーを否定するわけではないが、フィリーズは3連戦の最終戦のクラブハウスでそのTシャツよりも素晴らしいプレゼントが待っていることを期待している。
ビューラーが新天地デビュー戦で好投、地区優勝へマジック3
【フィリーズ8-2ロイヤルズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、9月12日(日本時間13日) どんな方法であれ、新戦力のウォーカー・ビューラーはシーズン終盤のフィリーズの戦いを助けることになりそうだ。 理想的なのは、チームがポストシーズンのロースター入りを検討するほどの好投をビューラーが見せてくれること。しかし、もし活躍できなかったとしても、ビューラーが先発ローテーションに加わることによって、フィリーズの先発陣は10月の戦いに向けて、休養を得ることができる。
新天地デビューを迎えるビューラー、フィリーズの世界一に貢献できるか
ウォーカー・ビューラーがフィリーズと契約することを選んだとき、頭の中には一つの目標があった。ワールドシリーズで優勝することだ。「それが私がここにいる理由だ」とビューラーは、フィリーズの選手としてのデビュー戦を翌日に控えた11日(日本時間12日)に語った。