侍ジャパンがワールドベースボールクラシックの連覇に向けて準備を進める中、ロースター(登録メンバー)が固まりつつある。
スーパースターの大谷翔平(31)は以前から前回王者の一員としてプレーする意向を表明していたが、報道によると、井端弘和監督(50)は26日、東京で新たに7選手を発表した。
もちろん、最大の疑問の一つは、大谷がマウンドで選手らに加わるかどうかだ。しかし、現状では投手起用については不透明なままだ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は今月初めのウィンターミーティングで、大谷が打者専念になる可能性を示唆していた。
「登板しないことを願っている。だが、分からない」とロバーツは言った。「大谷は自分の体のことはよく分かっている。だが、おそらく打つだけになるというのが考えだろう」とDH専念を“希望”した。
2023年大会、大谷は打率.435、OPS 1.345をマークし、マウンドでも2勝0敗、防御率1.86を記録して大会MVPに選ばれた。米国代表との決勝戦では最後を締め、当時のチームメートだったマイク・トラウトから三振を奪い、日本の優勝を決めた。
2026年のワールドベースボールクラシックに向け、侍ジャパンのロースターは今後数週間で徐々に明らかになっていくだろう。
