カイル・シュワーバーの記念すべき通算300号となるホームランが出たこの一戦。だが、この夜のフィリーズにとって最も大事な一発は別のものだった。
月曜夜、コロラド州クアーズ・フィールドで行われたロッキーズ戦。1点ビハインドで迎えた八回に、アレック・ボームが試合をひっくり返す2ランを放ち、フィリーズが9-3の逆転勝利を収めた。
ボームの一打により、スコアは2-3から4-3に。これはフィリーズにとって今季初となる「八回以降での逆転ホームラン」であり、中堅手ブレントン・ドイルのグラブをギリギリでかすめる一発となった。
一方、シュワーバーの本塁打はその直後の九回、右中間スタンド三階席の壁に直撃する特大弾。飛距離は142メートル(483フィート)で、昨年9月18日に放った147メートルに次ぐ一打となった。
記念すべき300号は、今季のMLB全体でも第3位の飛距離を記録。これを上回るのはマイク・トラウトの147.5メートル(484フィート)とアーロン・ジャッジ142.6メートル(468フィート)のみである。
この日の一発でシュワーバーは現役11人目の通算300本塁打達成者となった。なお、フィリーズの選手として300号を放ったのは6人目であり、過去にはブライス・ハーパー、ライアン・ハワード、マイク・シュミット、ロイ・シーバース、チャック・クラインがこの記録を達成している。
