『オールスターMVP』シュワーバー、満塁弾で勢い止まらず

六回2アウト以降の逆転満塁弾はチームにとって2017年以来

July 20th, 2025

フィリーズ9-5エンゼルス】フィラデルフィア/シチズンズ・バンク・パーク、7月19日(日本時間20日)

火曜のオールスターゲームでは史上初のスウィングオフで3本塁打を放ち、MVPに輝いたカイル・シュワーバー。前日の試合ではその時のトロフィーを披露し、スタンディングオベーションを受けると、その勢いのまま、この試合最初のスイングで今季31号を放った。

そして、その勢いは衰えるどころか加速し続けている。

六回、3-4と1点ビハインドの状況で、MVPコールと共に打席に向かったシュワーバーは、通算8本目となる逆転満塁弾をマーク。球宴を彷彿とさせるかのような熱狂を本拠地にもたらした。この一発が決め手となり、チームは9-5でエンゼルスに勝利した。

シュワーバーは球団史上、シーズン98試合以内に32本塁打を記録した4人目の選手となった。他の3人は、ライアン・ハワード(2006年)、マイク・シュミット(1979年)、チャック・クライン(1929年)となっている。

なお、フィリーズの選手が六回以降に2死から放った逆転満塁弾は、2017年9月18日にアーロン・アルテールがドジャースのエース、クレイトン・カーショウから放って以来。まさに試合を変える一打を放ち、持ち前の勝負強さを発揮した。