【フィリーズ13-3オリオールズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、8月4日(日本時間5日)
新加入のハリソン・ベイダーが六回に3-3の均衡を破る3ランでフィリーズ初安打。この上ないスタートを切ったが、この日の主役は”チームの顔”に奪われた。
同じイニングに、カイル・シュワーバーが40号満塁本塁打を放った。2人の本塁打を含む一挙8得点でオリオールズを突き放し、カード初戦を制した。
初回に先制の39号ソロを放ったシュワーバーは、112試合で40号に到達。これは、2006年に球団記録の58本塁打を放ったライアン・ハワードを上回るスピード(114試合)で、この時のハワードが球団史上唯一の50本塁打シーズン。シュワーバーはそれに並ぶ勢い(57本ペース)で本塁打を量産している。
2本塁打を含め3安打6打点と大勝の中心にいたシュワーバーが打席に立つと、本拠地のファンからは「MVP」コールが飛び交う。八回の打席では、その声援はさらに勢いを増していた。実際、ナ・リーグのMVPレースを争う大谷翔平とは本塁打王争いで2本リードしており、MLBトップのカル・ローリーにも2本差まで迫っている。
そんな主砲に引っ張られるように、この日のフィリーズは本塁打攻勢に出た。シュワーバーの2本、ベイダーの移籍後初本塁打に加え、ブライス・ハーパーが一回にソロ、八回にはエドムンド・ソーサとウェストン・ウィルソンが連続アーチを放ち、計6本塁打でオリオールズに大勝した。
