カイル・ティール捕手(24)は、7月20日(日本時間21日)のレンジャーズ戦で左足首を重度に捻挫し、ホワイトソックス復帰の具体的な時期はまだ決めていない。
それでも、正捕手のティールはリハビリが順調に進んでいる手応えを感じている。
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ティールは12日(同13日)のレッズ戦前、MLB.comの取材に明るい表情でリハビリの進捗を説明した。
「すごく順調だ。毎日、前進している。走るメニューもうまくいっている。今週走り始めた時は全力疾走の50%くらいだったけど、今は90%まで上げている。リハビリは一段階進み、すごく順調だ。横方向の動きも少しずつ取り入れ始めている。試合でかかる負荷に備えている段階で、全体的には通常のリハビリメニューをこなしている」
ティールは11日(同12日)に素振りを行い、12日は本格的にバットを振った。ティー打撃やトス打撃もこなした。
負傷直後から状況は大きく変わった。ティールは10―3で勝利したレンジャーズ戦の二回、本塁でエセキエル・デュラン内野手(27)にタッチしようとして左足首を痛め、当初は8~12週間の離脱と診断された。翌日のMRI検査で復帰までの期間は短縮される見通しとなり、現在のリハビリ内容を振り返っても大きな回復を実感している。
「2週間前は固定用ブーツを履いていて、まだ足を引きずっていた。それが今は90%の力で走ることができる。これだけ早く回復して、自分でも驚いている。あとは細かい部分を整えて、できるだけ早く戻りたい。本当に恵まれている。かなり運が良かった」
今季はティールにとって負傷が続いている。3月10日(同11日)のワールドベースボールクラシック(WBC)、イタリア代表―米国代表戦では二塁打を放って走塁中に右太もも裏を肉離れ(グレード2)。その後、3Aシャーロットでリハビリ中だった5月16日(同17日)には、スイングの際にスパイクが引っかかり、右膝外側側副靱帯を捻挫した。
今回の負傷についても順調な回復が期待されている。ただし、過去にも状態が良いと感じた後に別の負傷があったため、ティールは具体的な復帰時期を設定していない。
「自分で準備ができたと感じたら、その時は戻る。状態はいい。少し涼しくなって、9月の野球を迎える準備はできている」
ウィル・ベナブル監督(43)もティールの順調な回復を認めた。ティールは捕手としての練習も行っているが、現在はその場で構える基本的なメニューが中心となっている。
「まだ素早く立ち上がって送球し、走者を刺す練習まではしていない。フレーミングや捕球の動きを確認し、感覚を維持している。必要な練習には一通り取り組んでいる。ほかのメニューに比べて回復に時間がかかる部分は走る動きだろう。打撃に関しては、1週間後にはほぼ全力で取り組める状態になっていると期待している」
「その後に守備や走塁など、打撃以外のメニューが続く。具体的な時期は決めていないが、このまま順調に進めば月末ごろにはマイナーでのリハビリ出場を検討できると思う。早すぎる見通しではない。ただ、前後1週間程度の幅は見ている」
