ホワイトソックス、結束を強め再建へ
ブルワーズのパット・マーフィー(67)監督には、好ましい要素が数多く存在する。 ポケットに入れたパンケーキ。不意に現れるカメ。一丸となってプレーし、ナ・リーグ上位の刺激的なチーム。
ア・リーグ王者に3連勝、ホワイトソックスが30年以上ぶりの快挙
1995年9月3日(日本時間4日)。ビル・クリントンがアメリカの大統領だった。テレビ番組は「サインフェルド」が視聴率1位。映画は「モータルコンバット」が興行収入1位を記録しており、ホワイトソックスはブルージェイズに対して3連勝を飾ったばかりだった。
村上宗隆、シカゴで初アーチ!豪快一発で試合をひっくり返す
【ブルージェイズ3−6ホワイトソックス】シカゴ/レイトフィールド 4月4日(日本時間5日) ホワイトソックスの村上宗隆が、シカゴの本拠地で圧巻の一振りを見せた。 ブルージェイズとの第2戦、1点ビハインドの六回、左腕ブレンダン・リトルのシンカーを完璧に捉え、今季第4号となる本塁打を放ち、チームを3-2の逆転リードに導いた。打球はセンター方向へ431フィート(131.3メートル)、打球速度は111.1マイル(約179キロ)を記録。初回の犠牲フライも含め、この日は3打点の大活躍となった。 六回の攻撃は村上の一発で流れを呼び込んだ。先頭のミゲル・バルガスが二塁打で出塁し、村上の本塁打で同点に。その直後、コルソン・モンゴメリーもソロ本塁打を放ち、4-2とリードを広げた。ブルージェイズのリトルは4人の打者と対戦し、3人が長打で出塁する苦しい登板に。
同点バントで流れを引き寄せ、ホワイトソックスが本拠地開幕戦でサヨナラ勝ち
ホワイトソックスにとって、やはりレートフィールドに勝る場所はない。 敵地での開幕6試合で5敗を喫した後、ホワイトソックスは3日(日本時間4日)、本拠地に戻った。3万3171人の前で延長10回にトリスタン・ピーターズがブルージェイズの守護神ジェフ・ホフマンからサヨナラ打を放ち、5-4でサヨナラ勝利した。本拠地での開幕戦は、悪天候の予報により1日延期されていた。
3試合連続本塁打の村上、メジャーで驚異的なスタートダッシュ
【ホワイトソックス7−9ブルワーズ】ミルウォーキー/アメリカンファミリーフィールド、3月29日(日本時間30日) 村上宗隆(26)の活躍は、本拠地レートフィールドに村上の勧めで温水洗浄便座が設置されたという話題を早くも大きく上回っている。これは、村上のプレーを知る多くの人々が予想していた通りだ。 ブルワーズとの2026年シーズン開幕3連戦。ホワイトソックスは、9-7で惜敗した29日を含め3連敗を喫したが、村上は全3試合でソロ本塁打を放ち、脅威となる存在であることを示した。
鮮烈デビュー続く村上、2戦連発アーチ
メジャー2試合で2本塁打。村上宗隆が鮮烈なスタートを切っている。 この日も一塁で出場した村上は28日(日本時間29日)の四回、チャド・パトリックの初球を捉え、スタットキャスト計測で409フィート(約125メートル)の一発を放った。城島健司に次いで、メジャー最初の2試合で連続本塁打を記録した2人目の日本生まれの元NPB選手となった。また、ホワイトソックス球団史上でも、キャリア最初の2試合で連続本塁打を放った初の選手となった。
村上、デビュー戦でメジャー初本塁打 記念球をキャッチしたファンと交流
26日(日本時間27日)、ブルワーズが14-2で大勝した開幕戦の九回、ホワイトソックスの村上宗隆(26)が放ったメジャー初本塁打のボールをスティーブ・ポラックさんがキャッチすると、周囲のファンはポラックにそのボールを譲るよう促した。 ホワイトソックスのクラブハウスを後にする際、ポラックは「みんな後ろにいた子供たちに譲るよう言ってきたけれど、自分が手にした初めての記念球だったから持っておきたかった」と話した。
メジャーデビューの村上、準備万端で開幕戦へ
ホワイトソックスの村上宗隆(26)が、26日午後1時10分(日本時間27日午前3時10分)からミルウォーキーで行われるブルワーズ戦でメジャーデビューする。日本での並外れた実績は、デビュー前に改めて注目されている。
ベテラン捕手マグワイアがホワイトソックスと1年契約
リース・マグワイアがホワイトソックスに復帰した。コリー・リーはチームを離れる見込みで、カイル・ティールは右ハムストリングのグレード2の肉離れから急速に回復している。 3月22日(日本時間23日)現在、エドガー・ケロがレギュラー捕手として不動の存在となっている。 「戻ってこられて本当に嬉しい。見慣れた顔ぶれもいるし、この機会にワクワクしている」と、ブルワーズからリリース後に1年120万ドル(約1億9000万円)でホワイトソックスに加わったマグワイアは語った。 「ケロが捕手のポジションに定着しつつある中で、彼をどうサポートするのが最善かを考えたとき、ケロは主に右打席で打っているから、左打者の捕手を獲得して彼を支え、うまく補完することが、我々にとって良いスタートを切るために非常に重要だと考えた」と、マグワイアの加入についてウィル・ベナブル監督は語った。
イタリア代表のホワイトソックス有望株アントナッチ、さらなる向上に意欲
サム・アントナッチ内野手(22)が17日(日本時間18日)、イタリア代表として出場したワールドベースボールクラシック(WBC)での活動を終え、アリゾナ州のフェニックス・スカイハーバー国際空港に到着した。MLBパイプラインでホワイトソックスのプロスペクト9位に評価されているアントナッチは、荷物をまとめるとすぐに球団施設へ連絡を入れた。
村上、日本への長旅を前に疲労で休養
ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)の日本代表合流前、村上宗隆(26)のホワイトソックスでのオープン戦は、グラウンドに姿がない状態で終了した。
村上宗隆、事故渋滞に巻き込まれるも間一髪でデビュー、強烈な打球を放つ
【カブス1−8ホワイトソックス】アリゾナ州メサ/スローンパーク、2月20日(日本時間21日) ホワイトソックスでの村上宗隆(26)の初スタメンは、21日(同22日)のアスレチックスとの本拠地でのオープン戦開幕戦まで、あわや持ち越しになりかけた。 試合の開始約30分前、ホワイトソックスは村上がケガ以外の理由で欠場すると発表した。交通渋滞に巻き込まれていたが、到着次第プレーする予定だった。 その数分後、村上はスタメンに復帰した。
コーチ絶賛「努力家」村上宗隆、質の高い練習でチームに刺激
ホワイトソックスの打撃コーチ、デレク・ショーモンは、村上宗隆の第一印象を問われると、ひと言でこう表現した。 「努力家だ」
村上、20日(日本時間21日)カブス戦でオープン戦デビュー
ホワイトソックスのウィル・ベナブル監督によると、村上宗隆(26)のオープン戦デビューは、20日(日本時間21日)にスローンパークで行われるカブス戦に予定されている。
キャンプの話題:日本のレジェンドたちがムネに注目
村上宗隆(26)がフリーエージェント(FA)でホワイトソックスを選んだことに驚いた人物として、高津臣吾の名前も挙がる。両者が契約条件で合意する1週間前に具体化した2年3400万ドル(約51億7000万円)の契約だ。 2004年にホワイトソックスのクローザーを務めた高津は、同球団に入団した初の日本人選手であり、計4人のうちの1人だ。また、ホワイトソックスの新たな長距離砲である一塁手を日本のヤクルトで監督として指揮した人物でもある。
快適さは結果につながる!?村上がもたらした「秘密兵器」
日本では広く知られているが、アメリカではまだまだ普及していない温水洗浄便座。そんな状況を一人の日本人選手が変えるかもしれない。
オールスターのスミス、ライブBPで村上に挨拶
ホワイトソックスの開幕投手最有力候補であるシェーン・スミスは、打者と対戦できるほどの手応えを感じていた。この右腕は、サブグラウンドで行われたスプリングトレーニング初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。 その打者の一人が、日本から2年3400万ドル(約51億7000万円)の契約で加入し、アリゾナでの一挙手一投足が注目されているホワイトソックスの新一塁手、村上宗隆(25)だった。スミスは当然、14日(日本時間15日)にメディア対応が予定されている村上のデータを持っていない。そのため、このオールスター投手は「とにかく投げてみて、何が通用するか試してみた」という。
ホワイトソックスの「滑走路」は閉鎖間近? 勝負の時に向けて「さあ、やるべき時だ」
ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMはここ最近、シカゴ・オヘア国際空港の多忙な航空管制官以上に「滑走路(ランウェイ)」という言葉を口にしている。 これこそが再建球団の日常だ。優勝争いをするチームでは得られないような、自らを証明するための猶予期間が選手に与えられる可能性がある。
ホワイトソックスのキャンプ、村上の豪快なスイングは美しい光景
野手が合流するチーム全体のキャンプインを5日後に控えたホワイトソックスの春季キャンプ。それは数ある打撃練習の1コマに過ぎない。 サブグラウンドでの動きだけで、殿堂入りやオールスター選出が決まる選手などいない。 しかし、バットを振る村上宗隆の姿を見ると、「イージーパワー(軽々と飛ばす力)」という言葉が脳裏をよぎる。左打者の村上は逆方向への2発を含む3本塁打を放ち、鋭いライナー性の打球を連発した。
ホワイトソックス、村上宗隆のためにクラブハウスを“特注”改装
ホワイトソックスは、2026年シーズン本拠地・レートフィールドのクラブハウスに新たな設備を導入することを発表した。その背景には、新加入の大物選手の存在がある。 その選手とは、村上宗隆だ。 ホワイトソックスは、日本からの補強としては球団史上最大級とも言える村上と、2年総額3400万ドル(約54億円)で契約に合意した。
ホワイトソックスがトレードで剛腕ヒックスを獲得
1日(日本時間2日)、ホワイトソックスはレッドソックスとのトレードが成立したことを発表した。ホワイトソックスはマイナー右腕のゲージ・ジールと後日指名選手1人を放出。その対価として、剛腕ジョーダン・ヒックス、マイナー右腕のデービッド・サンドリン、さらに後日指名選手2人を獲得した。 なお、ヒックスは2年2500万ドル(約37億5000万円)分の契約が残っており、このうち800万ドル(約12億円)はレッドソックスが負担する。
「時間との戦いだった」 ホワイトソックスGMが村上獲得の裏側を語る
2025年12月20日(日本時間21日)深夜過ぎ、日付が金曜日が土曜日に変わり、NFLのシカゴ・ベアーズがオーバータイム(延長戦)でグリーンベイ・パッカーズに勝つ数時間前、ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMは、球団に入団して以来、最も頻繁に参加しているズーム会議を終えた。 そのミーティングの相手は、日本人スターの村上宗隆と、その代理人を務めるエクセルスポーツマネジメントの担当者。ホワイトソックスは急速なチーム再建を推し進め、ポテンシャルを秘めた村上の獲得の最終段階に差し掛かっていた。ズーム会議が終わると、ゲッツGMはホワイトソックスのジェリー・ラインズドルフ会長に電話をかけた。 「『村上を獲得した』と伝えたら、彼も興奮していた。私も興奮した。とにかく、連絡できる人全員に知らせ始めた。最初に話したのはジェリーだった。(副社長の)ブルックス(・ボイヤー)とも話した」と、ゲッツGMは言う。 「翌朝、私たちは報告会を行った。『本当にそんなことが起こったのか? 昨夜何が起こったのか?』という感じだった」
メッツが待望の外野手補強、トレードでロバートJr.を獲得
20日(日本時間21日)、メッツはホワイトソックスとのトレードを成立させ、内野手のルイスアンヘル・アクーニャ、右腕のトルーマン・ポーリーとの交換で中堅手のルイス・ロバートJr.を獲得したことを発表した。 ホワイトソックスがトレードでロバートJr.を放出するという噂は2024年のトレードデッドラインから続いていた。特に2025年シーズン開幕前のスプリングトレーニングではロバートJr.の移籍が確実視されていた。しかし、最終的にホワイトソックスはロバートJr.を放出せず、ロバートJr.は昨季もホワイトソックスでプレーした。 ロバートJr.が球団史上でも屈指の活躍を見せたのは数年前のことだ。オールスター選出を果たした2023年、ロバートJr.は打率.264、38本塁打、80打点、20盗塁、OPS.857の好成績をマーク。145試合に出場し、5ツールプレーヤーとしての才能をフルに発揮した。ところが、直近2シーズンは合計210試合の出場にとどまり、わずか28本塁打、OPS.660と不振が続いている。 キューバ出身の28歳の外野手にとって、最大の課題となっているのが健康維持だ。2025年シーズンを例に挙げると、2度にわたって左ハムストリングを痛め、110試合しか出場できなかった。8月下旬に2度目の負傷者リスト入りがあり、そのままシーズン終了。60勝102敗と低迷したチームにほとんど貢献できなかった。 ロバートJr.は控えめな性格ながら、どんなクラブハウスにも溶け込み、自分の技術を磨くために熱心に努力している。ホワイトソックスはトレードの可能性を見据え、昨季終了後に年俸2000万ドル(約30億円)の球団オプションを行使。2027年も同額の球団オプションとなっており、オプション破棄の場合にはバイアウト(契約解除料)として200万ドル(約3億円)が支払われる。 ロバートJr.はセンターの守備において、全盛期ほどではないものの、依然として高い守備力を維持している。また、昨季はキャリアハイの33盗塁を記録。メジャー通算では577試合に出場し、102本塁打&102盗塁をマークしている。好打者が並ぶメッツ打線に入ることで相手チームからの警戒が弱まり、成績をアップさせる可能性もあるが、活躍するための最大の鍵は、やはり健康して試合に出場し続けることだろう。
村上の加入はホワイトソックスを刺激的な新境地へと誘う
村上宗隆が2年3400万ドル(約54億円)でホワイトソックスに加入すると聞いたときの、ホワイトソックスの1年目の打撃コーチ、デレク・ショモンの反応はファンの反応を代表するものだ。 「とても興奮している。電話を受けていたときは作業中だったので、少しの間、お祝いするために中断した。近いうちに彼(村上)と連絡を取り、何か動き出すのを楽しみにしている」
ホワイトソックスがまた補強 左腕ニューカムと1年契約
ホワイトソックスのクリス・ゲッツGMは休暇の直前まで働いている。23日(日本時間24日)に発表されたように救援左腕ショーン・ニューカムと1年450万ドル(約7億円)で合意した。 村上宗隆と2年3400万ドル(約54億円)で契約し、22日(同23日)には記者会見も行ったホワイトソックスが、続けて補強に動いた。休暇前にも忙しく動き回るゲッツGMはこう言う。 「正直言って、休みが好きかどうかさえ分からない。とにかく仕事に没頭するのが好きだ。早朝や深夜、真夜中に連絡を取るので家族や従業員の中にはきっと腹を立てる人もいるだろう。でも、私はこの仕事が大好きだし、チームをより良くするための方法を追求するのが大好きだ」