キャンプの話題:日本のレジェンドたちがムネに注目

February 15th, 2026

村上宗隆(26)がフリーエージェント(FA)でホワイトソックスを選んだことに驚いた人物として、高津臣吾の名前も挙がる。両者が契約条件で合意する1週間前に具体化した2年3400万ドル(約51億7000万円)の契約だ。

2004年にホワイトソックスのクローザーを務めた高津は、同球団に入団した初の日本人選手であり、計4人のうちの1人だ。また、ホワイトソックスの新たな長距離砲である一塁手を日本のヤクルトで監督として指揮した人物でもある。

高津はホワイトソックスファンの心に特別な存在として刻まれている。04年、代名詞のシンカーと現在はレートフィールドと呼ばれる本拠地で登板時に鳴り響いたゴングを背に高津は59試合で防御率2.31、19セーブを挙げた。

その成功は05年シーズンを通して続くことはなかったが、最終的にワールドシリーズを制覇したチームに8セーブをもたらし、8月1日にリリースされた。当時、高津はアリゾナ州ツーソンでキャンプを行っていたが、フジテレビの仕事でグレンデールを訪れ、ホワイトソックスのウィル・ベナブル監督にインタビューを行った。

日本で村上が圧倒的な成績を残した2020年から24年は、高津監督の指揮下にあった。

メジャーで7シーズンプレーした松井稼頭央もホワイトソックスのキャンプ施設を訪れていた。

「ムネ(村上)がいかに大きな存在であるか、分かってきた」とベナブル監督は語った。

「確かに、これまでの実績を考えれば注目されるのは当然だ。それに伴う盛り上がりを見るのはうれしいことだ。キャンプに楽しい雰囲気をもたらしている」

不可能なことはない

この日、初の全体練習となり、午前中にはベナブル監督がチーム全員にメッセージを送った。

「選手たちには、われわれが信じる君たちの可能性に限界はないと伝えた」とベナブル監督は語った。

「主役は選手たちであり、私たちはこのチームに対して抱いている信念を、選手たちが実現できるようサポートするだけだ」

「素晴らしかった。選手たちからも多くの肯定的な反応があった。信念を持った集団だからこそ、選手たちがフィールドに出てそれを実行できるようにサポートできるのは素晴らしいことだ」

レニン・ソーサとルイスアンヘル・アクーニャの2人が最後に合流した。ここ数日の移動に加え、メディカルチェックや身体測定を受けたため、全体練習には参加しなかった。

注目のセンター

アクーニャはメジャーで中堅手として2試合しか出場しておらず、そのいずれも昨季のメッツでの経験。最近のウインターリーグでは同位置でプレーしている。そして、そのポジションを任される準備はできている。

「正直、中堅を守るほうが快適に感じる」とアクーニャはビリー・ルッソ通訳を介して語った。

「テキサス時代(23年のマイナー)に外野と中堅を守り始めてから、その違いに気づいた」

「毎日プレーできる機会があるのはうれしい。どこでも構わない。求められればどこでも守るし、準備はできている」