ホワイトソックスの打撃コーチ、デレク・ショーモンは、村上宗隆の第一印象を問われると、ひと言でこう表現した。
「努力家だ」
「練習から逃げない」とショーモンは続けた。
「情報を欲していることがすごく分かるし、われわれが持つリソースを活用したがっている。ケージに押し込んで練習させるというより、むしろ一息つかせるためにケージから引き上げる必要があるくらいだ。本当によく練習する選手で、見ていて楽しいよ」
今季からホワイトソックスの打撃陣を担当するショーモンは、20日(日本時間21日)にスローンパークで行われるカブスとのカクタスリーグ開幕戦で、初めて村上の実戦を目にする。ウィル・ベナブル監督は村上の具体的な打順は明かさなかったが、得点圏で打点を稼ぐ中軸に入ると見られている。
村上は2月26日に侍ジャパンの合流前に、カクタスリーグで数試合出場する予定だ。19日、ショーモンが日本からの取材陣を含むメディアに対応している間も、背後の打撃ケージでは村上がバットを振っていた。
ショーモンによれば、そのような一日の早い段階から始まる入念な準備は、村上に限らずホワイトソックス打線全体に見られるという。
「彼はウェイトルームに入り、かなり入念な準備を行っている。まさに『意図的であること』を体現している。他の選手たちに『自分ももう少し中身の濃い練習ができるかもしれない』と感じさせる存在だ」とショーモンは語った。
「選手たちはその点で非常によくやっている。一日の中には準備段階があり、そこを丁寧に踏んでいる。実際にバットを手にしてケージに入る前の、その行程が非常に重要だ。試合での学びを経て、次に何を修正すべきかを見極めていく」
