交渉期限が迫る中、村上に意外な球団が浮上(関係者取材)

5:28 AM UTC

村上宗隆は、岡本和真とともに、このオフシーズンにポスティングシステムを利用してMLB球団との契約交渉を行っている2人の日本人スター強打者のうちの1人だ。村上のポスティング交渉期限は12月22日(日本時間23日午前7時)に終了する。FA交渉の決着が目前に迫っている。MLB.comのマーク・フェインサンド記者とスコット・マーキン記者によると、期限が近づく中、ホワイトソックスは村上の陣営と「交渉中」の球団の一つだという。

ホワイトソックスは2024年にMLBのシーズン最多敗戦記録となる121敗を喫したが、今季は19勝改善した。今季のチーム長打率がホワイトソックスの.373を下回ったのはパイレーツの1球団のみであり、同球団は間違いなく打線に長打力を必要としている。

2022年に56本塁打を放ち、NPBで三冠王に輝いた村上は、左打席からすさまじいパワーを発揮するが、三振率の高さが懸念材料となっている。現時点では岡本のほうが洗練された打者と見なされているが、村上はより若く、潜在的なポテンシャルは高いと評価されている。