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ニュース

Mark Feinsand

マンフレッド・コミッショナー、労使協定交渉開始に向けた初期提案について語る

2026年6月3日

MLB(メジャーリーグ機構)とMLBPA(MLB選手会)が本格的な労使交渉を開始するための初期提案を交換してから1週間後、MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは、リーグが提案したサラリーキャップ(チーム総年俸の上限)とサラリーフロア(最低年俸総額)の制度が選手の給与を削減するという考えに反論した。 MLBPAのブルース・マイヤー暫定専務理事は、もしMLBの提案が2026年に導入されていれば、選手たちは5億ドル(約750億円)以上の損失があっただろうと述べた。マンフレッド・コミッショナーはその主張に強く反対した。 3日(日本時間4日)、マンフレッド・コミッショナーはオーナー会議での記者会見で、「私たちの初期提案は、契約の最初の1年目に、メジャーリーグの選手たちが2026年よりも多くの資金を稼ぐことができるよう明確に構築されました。誰かがそれ以外のことを示唆しているとすれば、それは単に正確ではありません」と反論した。 MLBの初期提案にはサラリーキャップとサラリーフロアが含まれており、どの球団も上限を超えることは許されず、全球団が下限を順守することを求められている。 2027年のサラリーフロアは1億7120万ドル(約256億8000万円)に設定され、フロアを満たすために12球団が合計で6億1700万ドル(約925億5000万円)の年俸総額を増やす必要がある。2027年のサラリーキャップ案は2億4530万ドル(約367億9500万円)となり、8球団が合計で5億7800万ドル(約867億円)の年俸総額を削減する必要がある。 チームの年俸総額が上限や下限のルールに収まっているかを判定する際は、現行のぜいたく税(CBT)と同じ基準。つまり、純粋な選手の給与だけでなく、球団が負担する福利厚生費(年金や保険など=2027年は1球団あたり約2300万ドル=約34億5000万円になる見込み)も含めた総額で評価される仕組みだ。 MLBPAは新協定の一部としてサラリーキャップ制度に同意しないと繰り返し主張してきた。しかし、マンフレッド・コミッショナーは交渉プロセスによってほぼすべての問題が流動的になると指摘した。 同コミッショナーは「お互いに提案を出し合うのが交渉というものです。仮に私が『最低年俸の引き上げには絶対に応じない』と言ったとしても、選手会が『分かりました。それで結構です』とすんなり納得するわけがありません。今回は、機構として最大のビジネス上の課題を解決するための提案を行いました。この問題をクリアにすることは、オーナーだけでなく選手たちにも非常に大きなメリットをもたらすと信じています」と語った。 MLBのCBT(ぜいたく税)は全30球団を公平な競争条件に保つように設計されたが、マンフレッド氏は約20年前に導入されて以来、望ましい影響をもたらしていないと認めた。 過去10年間、MLBのレギュラーシーズンとポストシーズンは大規模市場のチームに支配されており、リーグ優勝決定シリーズ進出チームの約80%、ワールドシリーズ進出チームの85%、そして優勝チームの90%が、市場規模の上位15都市をホームにしている。

市場に残るオールスター投手、投手不足の2球団が注目

2026年4月14日

4月中旬に質の高い先発投手を見つけるのは容易ではないが、ローテーションの補強を模索する2チームが、FA市場に残っている元オールスター右腕に注目している。 関係者によると、2012年のドラフト1巡目指名で2019年にはオールスターにも選出されたルーカス・ジオリト(31)に対し、カブスとパドレスの両球団が関心を示している。ただ、現時点でどちらかの球団が具体的な動きを見せる準備ができているかは不透明だ。 ジオリトはチャンスを待ちながらブルペンでの投球練習を続けており、最近出演したポッドキャスト番組「Baseball Isn’t Boring」では、肩の状態を維持するために1度の投球練習で75球を投げていると明かした。31歳の右腕がメジャーのローテーションに加わるには、契約後にキャンプのような調整を経てマイナーでの登板をこなす必要があるため、即戦力とはならない見込みだ。 メジャー71勝右腕がいまだにFAのままであることは、少々驚きを持って受け止められている。右腕は2025年、レッドソックスで26試合に先発し、145回を投げて10勝4敗、防御率3.41を記録した。しかし、今オフの市場では、レッドソックスとの2年総額3850万ドル(約61億1500万円)の契約を終えたジオリトが望む条件が提示されることはなかった。 「この数カ月は非常に奇妙だ。交渉が盛り上がったかと思えば、立ち消えになるような感じだった。自分の価値に近い条件でプレーしたいだけだ」とジオリトは番組内で語った。 カブスは、ケイド・ホートン(24)が右肘の手術で今季絶望となり、ローテーションに穴が開いている。左上腕二頭筋の張りを訴えて負傷者リスト(IL)入りしているマシュー・ボイド(35)は、次回のホームでの連戦中に復帰する見通し。エドワード・カブレラ(28)、ジェイミソン・タイヨン(34)、今永昇太(32)の後に続く予定だ。残る5番手の枠をハビアー・アサド(28)とコリン・レイ(35)で争う。アサドは13日(日本時間14日)に行われたフィリーズ戦で4回1/3を投げて9失点と打ち込まれた。レイは先週、今季初の先発登板で5回1失点だった。

過去の失敗を糧に GMが語る新天地移転と再建への戦略

2026年3月23日

25年前、アスレチックスは王朝を築く直前にあった。 強力な打線と勢いのある若手投手陣に率いられ、アスレチックスは2000年にア・リーグ西地区を制し、1980年代後半から1990年代初頭の“バッシュ・ブラザーズ”時代以来となるポストシーズン進出を果たした。ジェイソン・ジアンビがMVPを受賞し、ティム・ハドソンはサイ・ヤング賞2位、テレンス・ロングは新人王投票で2位に入った。 未来は明るいと、誰もがそう確信していた。 その後3年連続でプレーオフには進出したものの、チームの主力は毎年のように流出。ジアンビは2001年シーズン後にFAで移籍し、2002年にMVPを獲得したミゲル・テハダも2003年限りで退団。ハドソンは2004シーズン後にトレードされ、その2日前には2001年サイ・ヤング賞2位のマーク・マルダーも放出された。 2002年にサイ・ヤング賞を受賞したバリー・ジトはさらに4年間チームに残ったが、その後はジアンビやテハダと同様にFAで移籍し、巨額の契約を手にした。 三塁手エリック・チャベス(ゴールドグラブ賞3度受賞)のみが長期契約を結び、2004年シーズン前に6年総額6600万ドル(約99億円)の契約にサインした。チャベスは当時、ジアンビやテハダの流出に触れつつ、自分が残ったことを「消去法」と表現した。

村上、オープン戦1号「完璧でした」

2026年3月17日

ワールドベースボールクラシック(WBC)は村上宗隆(26)にとって失意の結果となったが、ホワイトソックス復帰初日は対照的な1日となった。 「完璧でした」 村上が振り返ったのは、五回にアスレチックスの右腕ルイス・モラレス投手(23)から放ったオープン戦第1号のソロ本塁打だ。試合はホワイトソックスが6−4で勝利した。オープン戦の結果が重視されることは少ないが、村上は26日(日本時間27日)にミルウォーキーで控える開幕戦に向け、状態を上げている。

【プールD】ベネズエラ3連勝、アクーニャJr.が打って走って躍動

ドミニカ共和国との「全勝対決」へ
2026年3月9日

【ニカラグア0-4ベネズエラ】マイアミ/ローンデポパーク、3月9日(日本時間10日) 試合開始前の時点で準々決勝進出が決まったため、ベネズエラの選手たちが11日(同12日)に行われるドミニカ共和国との直接対決を意識し始めるのは当然のことだったのかもしれない。 しかし、ロナルド・アクーニャJr.はそうではなかった。ワールドベースボールクラシックで無敗を維持したままドミニカ共和国との大一番に臨むために、目の前のニカラグア戦に集中していたのだ。

【プールD】イスラエルが2安打完封リレーで今大会初勝利

3連敗のニカラグアは1次ラウンド敗退が決定
2026年3月8日

【イスラエル5-0ニカラグア】マイアミ/ローンデポパーク、3月8日(日本時間9日) イスラエルは今大会の初戦、ロナルド・アクーニャJr.やルイス・アライズ、エウヘニオ・スアレスといったスター選手を擁するベネズエラと対戦したが、2試合目は異なるタイプの対戦相手だった。

【プールD】ソトの本塁打でドミニカ共和国がオランダにコールド勝ち

2026年3月8日

<オランダ王国1−12ドミニカ共和国>米国マイアミ・ローンデポパーク 3月8日(日本時間9日) 試合前、マイアミの球場コンコースでは小さな行列が行進し、ドミニカ共和国ファンの士気を高めていた。プレイボールの声がかかる前から、すでに熱気は最高潮に達し、その盛り上がりは試合終了まで続いた。 ドミニカ共和国打線が爆発し、オランダ王国相手に4本塁打を放ち、最終的に12-1で大勝した。プールプレーでは、五回終了時点で15点差以上、もしくは七回終了時点で10点差以上の場合、コールド勝ちが成立する。フアン・ソトの本塁打が決勝点となり、大会ルールによって試合は七回で終了した。

【プールD】ベネズエラ2連勝、アライズが2本塁打を含む4安打5打点の大暴れ

複数回のマルチ本塁打は大会史上初の快挙
2026年3月7日

【ベネズエラ11-3イスラエル】マイアミ/ローンデポパーク、3月7日(日本時間8日) ルイス・アライズが初戦で2打点を挙げたあと、ウィルソン・コントレラスはチームメイトの素晴らしさを世界に知ってもらいたいと思った。 「アライズは素晴らしい選手だ」とコントレラス。通算打率.317を誇る一方、通算本塁打はわずか36本というアライズについて「彼は間違った時代に生まれてきてしまったと言えるかもしれないが、素晴らしい打者であることは間違いない。それだけは言っておきたいんだ」と語った。

【プールD】オランダ劇的勝利、オルビーズが大会史上初のサヨナラ本塁打!

2大会ぶりの1次ラウンド突破に望みをつなぐ1勝
2026年3月7日

【オランダ4x-3ニカラグア】マイアミ/ローンデポパーク、3月7日(日本時間8日) 最初の8イニング、オランダ打線は得点圏で6打数ノーヒットに終わり、10残塁。チャンスを作りながらも、ニカラグアの投手陣からなかなか得点を奪えなかった。 しかし、オジー・オルビーズのひと振りがすべてのフラストレーションを打ち消した。痛恨の敗戦となるはずだった試合は、勝利のセレブレーションへと一変したのだ。 オルビーズはワールドベースボールクラシック史上初となるサヨナラ本塁打を放ち、ローンデポパークで行われているプールDの重要な一戦で、オランダを4-3の逆転勝利へと導いた。サヨナラ勝ちは大会史上10度目。そのうち4度はオランダによるもので、大会記録となっている。 「決して忘れないと思う」とオルビーズは自身の劇的な一打について語った。

「たった一球で火がつく」ドミニカ打線が終盤に爆発

カミネロの勝ち越し2ランが口火
2026年3月7日

【ドミニカ共和国12-3ニカラグア】マイアミ/ローンデポパーク、3月6日(日本時間7日) ワールドベースボールクラシック(WBC)初戦を前に、フアン・ソトはドミニカ共和国代表が「楽しんでプレーする」とコメント。それに対して「しかも、かなりにぎやかになるよ」とフェルナンド・タティスJr.は付け加えた。 その言葉通り…ではないだろうが、この日一番の快音を響かせ会場を盛り上げたのは、ジュニア・カミネロの一打だった。 レイズのスラッガーは六回に2ランを放ち、同点だった試合を動かした。これがきっかけとなり、ドミニカ打線が爆発。プール初戦を大量得点で飾った。

大会史上初:ドミニカ共和国のサンチェスが1イニング4奪三振

2026年3月6日

クリストファー・サンチェス(29)は、ワールドベースボールクラシック(WBC)デビュー戦のニカラグア戦に先発。初回に4人の打者を迎えた時点では、1イニングを投げ切れないかもしれなかった。しかし、この左腕がマウンドを降りる時、WBCの歴史にその名を刻んでいた。 サンチェスは大会20年の歴史で初めて1イニング4奪三振を記録した投手となった。それ以上に重要なのは、ニカラグアとの初戦でドミニカ共和国が大きな窮地に陥るピンチを脱したことだ。

オランダ代表ジョーンズ、父アンドリュー監督の期待に応え、3安打の活躍

2026年3月6日

3月6日(日本時間7日)に行われたワールドベースボールクラシック(WBC)開幕戦は、オランダ代表にとって家族の行事となった。 今夏米野球殿堂入りを果たすアンドリュー・ジョーンズは2006年、2013年大会に選手として参加し、そして今回大会では初めて監督として臨む。大会の前からほとんどの選手とは顔見知りだったが、その中には他の選手よりもずっとよく知っていた選手が一人いる。 知っているどころか、育てた選手だ。 アンドリューの息子ドリュー・ジョーンズは、2022年ドラフトでダイヤモンドバックスから全体2位指名を受けてプロ入り。MLBパイプラインの有望株ランキングでは球団16位に入るドリューは、まだハイAより上の階級には昇格していないが、オランダ代表に選出された。 「(父が)監督に就任するとすぐに、私に知らせてくれた。「『おい、もしプレーできるなら、ロースターに入れてやる』って。もちろん受け入れたよ。あとはチームの承認を待つだけだったけど、みんな100%賛成してくれたんだ」 ドリューを召集する選択は、開幕戦で早速報われた。オランダは開幕戦でベネズエラに2-6で敗れたが、若きジョーンズが2得点を叩き出す活躍を見せた。

死の組プールD初戦、ベネズエラがオランダに快勝

2026年3月6日

【ベネズエラ6-2オランダ】マイアミ/ローンデポパーク、3月6日(日本時間7日) 3年前、ベネズエラは1次ラウンドで無敗を維持。準々決勝でアメリカに敗れたが、4連勝でワールドベースボールクラシック(WBC)をスタートさせた。2026年大会も、似たようなスタートになった。五回に4点を奪い、マイアミのローンデポパークで行われたプールDの開幕戦でオランダに勝利した。

ベネズエラ代表チューリオ、左手打撲で開幕戦はスタメン外 

2026年3月6日

ブルワーズのスター選手、ジャクソン・チューリオが左手の打撲により、ワールドベースボールクラシック(WBC)のオランダとの初戦スタメンから外れた。球団関係者によると、長期的な離脱につながる心配は「まったくない」とのこと。 チューリオは、ナショナルズとのエキシビションゲームで第3打席で左手へ死球を受け、軟部組織の打撲と診断された。翌日には状態が改善し、本人は初戦の出場を強く望んでいたが、チームは大事を取って先発起用を見送った。

ドミニカ代表のペーニャ、負傷離脱 ゴンサレスが追加招集

2026年3月6日

ドミニカ共和国代表は6日(日本時間7日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のロースターで、ジェレミー・ペーニャに代わり内野手エリック・ゴンザレスの登録を発表した。アルバート・プホルス監督が率いるスター軍団に、複数ポジションを守れるユーティリティー内野手が加わる。 ゴンザレスは同日、マイアミのローンデポ・パークで行われるニカラグアとの開幕戦を前にチームへ合流する予定だ。

ドリームチームのドミニカ共和国、史上最強の打線が誕生か

マリナーズのフリオ・ロドリゲスが7番を打つ超強力打線
2026年3月5日

ドミニカ共和国はワールドベースボールクラシックの20年の歴史を通して、強力な打線を誇ってきた。2006年の第1回大会では2人の殿堂入り選手(エイドリアン・ベルトレとデービッド・オルティス)のほか、殿堂入り確実の強打者(アルバート・プホルス)、多数のオールスター選手(ミゲル・テハダ、アルフォンゾ・ソリアーノ、ホゼ・レイエス、モイゼス・アルー)が集まり、チームをベスト4進出に導いた。

MLB選手会、ブルース・マイヤー氏を暫定専務理事に任命される

2026年2月18日

MLB選手会(MLBPA)の執行委員会は18日(日本時間19日)、トニー・クラーク氏が10年以上務めた専務理事を辞任した翌日、ブルース・マイヤー氏を暫定専務理事に任命することを全会一致で可決した。 執行委員会は、任期2年のメジャーおよびマイナーリーグの選手72人で構成されている。 マイヤー氏は2018年に労使交渉および法務担当のシニアディレクターとしてMLBPAに加わり、2022年に副専務理事に昇進した。2022年のメジャーリーグ基本協定、2020年の協定、そして2023年のマイナーリーグ選手向け基本協定において、組合の交渉チームを率いた。 MLBPAに加わる前、マイヤーはNHL(北米プロホッケーリーグ)選手会(NHLPA)のシニアアドバイザーであり、ウェイル・ゴッサル&マンジェス法律事務所のパートナーを務めていた。マイヤー氏は、今季の12月に失効する次期基本協定に向け、引き続きMLBPAの主任交渉官を務める。 MLBPAの顧問弁護士を務めていたマット・ナスバウム氏も、マイヤー氏の後任となる副専務理事に全会一致で選出された。ナスバウム氏は2011年から組合に在籍している。 クラーク氏は17日(同18日)に辞任したが、執行委員会はこの日まで後任を選出する投票を行わなかった。

トニー・クラーク、MLB選手会専務理事を辞任

2026年2月17日

トニー・クラークが17日(日本時間18日)、現行の労使協定(CBA)失効まで10カ月を切る中で、MLB選手会(MLBPA)の専務理事を辞任した。 クラークは昨年から、連邦検察ニューヨーク東部地区による財務不正の疑いで捜査を受けていると報じられている。さらにESPNは、MLBPAの内部調査により、クラークと2023年に雇用された義妹(夫人の姉妹)である職員との間に不適切な関係があったことが明らかになったと報じた。 MLBPAは以下の声明を発表した。 「本日、MLB選手会(MLBPA)はトニー・クラークが専務理事を辞任したことを発表します。クラークは2010年に選手関係部門のディレクターとしてMLBPAのスタッフに加わり、2013年にマイケル・ウェイナーの後任として専務理事に就任しました。元選手として同職を務めた人物はクラークが初めてでした」 「選手代表の執行委員会全体が今日の午後、MLBPAスタッフおよび外部弁護士と今後の対応を協議しました。いつもの通り、選手たちは今年の労使交渉に向けた準備に注力し続けています。この組合の強さは、常に組合員の団結にあります。私たちはすべての選手の権利のために戦ってきた長い歴史を持っており、その戦いを成功させるために全力を尽くします」 MLBPAは、ガーディアンズから恒例のスプリングトレーニング巡回を開始する予定だったが、そのミーティングは中止された。ジ・アスレチックが数時間後にクラークの辞任報道を出し、MLBPAは午後遅くに選手会のリーダーシップメンバーと電話会議を行った。 ジ・アスレチックによると、全30球団の選手代表と8人の執行小委員会メンバーが参加した電話会議後、選手会は暫定トップの指名を控えた。18日(同19日)にも2回目の電話会議が行われる見通しで、その際に新しいリーダーシップの指名投票が行われる可能性がある。 「過去に拙速な決断をして過ちを犯したと感じている」と小委員会のメンバーであるオリオールズのクリス・バシット投手はジ・アスレチックに語った。 「執行小委員会と全代表は、正しい判断を下したいということで一致した。単に空席があるからといって、急いで決めたくはない」 クラークの辞任は、12月1日の労使協定失効まで10カ月を切ったタイミングで起こった。MLB機構とMLBPAは、今後数週間のうちに交渉を開始すると見られている。

オフシーズンの勝者たち:ドジャースからホワイトソックスまでの戦略を分析

2026年1月26日

グローブを弾く音、バットの快音、そして「人生最高のコンディションだ」と語る選手たちの声。 週末の大雪に追われていても、春の兆しが聞こえてくる。 スプリングトレーニング開幕まで、数週間を切ったが、2026年シーズンに向けて、最も準備を整えたチームはどこだろうか。 ここでは、この冬に印象的な動きを見せた7チームを紹介する。これは「開幕前の優勝候補7チーム」を意味するものではなく、あくまで、昨季よりもより良いポジションで新シーズンを迎えるための戦略を実行したチームに注目している。

ビシェットの契約が市場に与える影響は? エキスパートが分析

2026年1月16日

ボー・ビシェットがメッツと契約合意したとの驚きのニュースを受け、われわれはMLBインサイダーのマーク・ファインサンド記者にこれが残りのフリーエージェントとトレード市場にどのような影響を与えるか分析するよう依頼した。

カブスのブレグマン獲得が移籍市場に与える影響は?

ホーナーまたはショウがトレード要員になる可能性も
2026年1月11日

10日(日本時間11日)、アレックス・ブレグマンがカブスとの契約に合意したことが明らかになった。カブスのブレグマン獲得はフリーエージェント(FA)市場とトレード市場にどのような影響を与えるのか。MLB.comのマーク・フェインサンド記者が分析する。

ブレグマン争奪戦の行方 古巣レッドソックスの対抗馬は?

2026年1月6日

アレックス・ブレグマンにとって、この冬はデジャブとなっている。 ブレグマンは残り2年8000万ドル(約125億円)のレッドソックスとの契約を破棄してフリーエージェント(FA)となり、1年前には得られなかった新しい長期契約を求めている。

進まないタッカー争奪戦 最大の大物はどこへ行く?

2026年1月5日

フリーエージェント(FA)市場が始まった11月上旬から、外野手カイル・タッカーは市場のNo.1選手と広く認識されてきた。では、1月の第1週になっても、タッカーが2カ月前と比べて契約に近づいていないように見えるのはなぜなのだろうか。 タッカーの市場は、少なくとも近年のトップFA選手の何人かと比べた場合、ゆっくりと進んでいる。ここまでで最大のニュースは1カ月前、タッカーがブルージェイズのフロリダ州ダニーデンにある選手育成施設を訪れたというものだった。そして、そのニュースから今に至るまで、いくつかの進展が見られた。

今井のアストロズ入りでFAドミノが始まるか

2026年1月1日

日本人右腕の今井達也がアストロズとの契約に合意したことを受け、MLBインサイダーのマーク・フェインサンド記者に、この動きが残りのフリーエージェント(FA)市場にどのような意味を持つのか解説を求めた。

村上の契約はMLB、そして他の日本人FA選手にとって何を意味するのか

2025年12月21日

村上宗隆のホワイトソックス入りのニュースを受け、MLB.comはMLBインサイダーのマーク・フェインサンド記者に、この契約の分析と、ホワイトソックスの今後の動きについて聞いた。 村上がホワイトソックスと結んだ2年3400万ドル(約54億円)の契約は、レッドソックスの左翼手、吉田正尚が3年前に結んだ契約(5年9000万ドル=約135億円)と比べ、期間は大幅に短く、平均年俸も低い。吉田のパワーが期待されたほどメジャーリーグで通用しなかったことを踏まえると、メジャー球団はNPBの打者に対して懐疑的になっているのだろうか? 各チームがNPBの打者に対して懐疑的になっているかは不明だが、これは各球団が、村上のようなタイプの打者に対して、少し慎重になっていると私は感じている。吉田は日本での7年間、高打率(.326)と高い出塁率(.419)を誇るエリート・コンタクトヒッターだった。当時、レッドソックスは「払いすぎ」だと見る向きも多かったが、吉田は村上よりもわずかに高い平均年俸で、より長期の契約を勝ち取った。