ホワイトソックスの開幕投手最有力候補であるシェーン・スミスは、打者と対戦できるほどの手応えを感じていた。この右腕は、サブグラウンドで行われたスプリングトレーニング初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。
その打者の一人が、日本から2年3400万ドル(約51億7000万円)の契約で加入し、アリゾナでの一挙手一投足が注目されているホワイトソックスの新一塁手、村上宗隆(25)だった。スミスは当然、14日(日本時間15日)にメディア対応が予定されている村上のデータを持っていない。そのため、このオールスター投手は「とにかく投げてみて、何が通用するか試してみた」という。
「肝心なのはカウントで先行することだ。彼に対して2-0(2ボール)は通用しない」とスミスは語った。
「スプリングトレーニングでメジャーの水に慣れ、ワールドベースボールクラシック(WBC)で大活躍することを期待している。日本での力がすべて通用することを願っているよ。彼は素晴らしい男だ。クラブハウスに彼がいるのは本当にうれしい」
「もちろん、彼は忙しい身だ。できる時は『やあ、調子はどう?』と声をかけている。時が経てば、お互いをもっとよく知ることができると確信している」
村上はライブBPの後、スミスと短く言葉を交わし、ダグアウトで内野手の同僚チェイス・マイドロスと少し長く話し込んだ。左腕ショーン・ニューカムとの対戦では、バットを折られながらもウィル・ベナブル監督から単打と認定される当たりを放った。
「良かった。落ち着いている」とベナブルは村上について語った。
「村上はやるべきことをしっかりと理解してここに来ている」とデレク・ショモン打撃コーチは村上について語った。
「並外れて練習熱心な素晴らしい若者だ。時には首脳陣がブレーキをかけ、一息つかせなければならないだろう」
キャメルバックにおけるホワイトソックスの新たな装い
アリゾナ州グレンデールの球団施設では、球団の過去の偉大な瞬間の象徴的な写真に加え、現在のホワイトソックスの選手たちの大きく新しい光沢のある写真が壁を飾っている。
「どの建物でも、ここにいる選手たちにスポットを当てることは重要だ」とベナブルは語った。
「同時に、ホワイトソックスには豊かな歴史があり、過去の選手たちの写真もまだたくさん飾られている」
「選手たちは、この球団の特別で重要な一部だ。新旧が混在しているのはいいことだし、新しい写真を見るのもいいものだ」
