ギルバートの快投とローリーの一発で連敗ストップ

July 23rd, 2025

【マリナーズ1-0ブルワーズ】シアトル/T-モバイル・パーク、7月22日(日本時間23日)

マリナーズが“エースの快投”と“主砲の一撃”で連敗を止めた。本拠地で行われたブルワーズとの第2戦は、投げてはローガン・ギルバートが開幕戦以来となる七回までの力投で流れを呼び込み、打ってはカル・ローリーの39号ソロで1-0の完封勝利をもぎ取った。

この日は、先週のMLBドラフトで全体3位指名を受けたルイジアナ州立大学出身の左腕ケイド・アンダーソンが球団から正式にお披露目されたが、その門出にふさわしく、チーム生え抜きコンビが意地を見せた。

ギルバートは七回1死までわずか1安打、10三振、無失点の快投と、エースの復調の兆しを十分に披露した。右腕の快投にブルワーズ打線は手も足も出ず、連勝は11でストップ。前日に単独首位に立った勢いを完全に止めた。

試合を決めたのは六回、主砲ローリーの一振りだった。2死、カウント0-2から、リリーフのニック・ミアーズの96マイル超の速球を完璧に捉え、ライトスタンド中段へ推定飛距離は391フィート(約119メートル)の39号ソロを叩き込んだ。

ローリーは先週、球団史でグリフィーJr.以外初のホームラン・ダービー優勝を果たしたばかりで、これが球宴後初アーチ。試合では7月11日のデトロイト戦以来6試合ぶりの一発だった。

この日、マリナーズ打線はブルワーズの超新星右腕ミジオロウスキーの前に14打者で7三振を喫したが、若手右腕が球数制限のために四回途中64球で降板したこともマリナーズに流れを呼んだ。

現在マリナーズは54勝47敗とプレーオフ争いの渦中におり、生え抜き2人の活躍とドラ1左腕の加入で、後半戦に弾みをつけたいところだ。ローリーがこのまま本塁打を量産すれば、グリフィーJr.が1997、98年に残した球団記録「シーズン56本」超えも現実味を帯びてくる。