アライズ、タッチを華麗にかわすも…肝心のホームインは断念

August 7th, 2026

ナショナルズ3−7フィリーズ】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、8月6日(日本時間7日)

巧みにタッチをかわすプレーは、野球の珍プレーでも一つの定番だ。だが、逆に「どうしてもタッチをかわせなかった」プレーにも注目してほしい。

初回、ルイス・アライズ(29)が見せた懸命な走塁がまさにそれだった。

新たなチームメート、アレク・ボーム(30)がマイルズ・マイコラス(37)から放った二塁打で、アライズはボームに2打点目をもたらそうと本塁へ突入した。

右翼ディラン・クルーズから二塁ナシーム・ヌニェスを経て、捕手ケイバート・ルイーズへ完璧な中継。送球はアライズより数歩早く本塁へ届いたが、アライズはホームベースを飛び越え、ルイーズのタッチをかわした。

ただ、本塁を踏まなければ得点にはならない。ここで作戦は行き詰まった。ルイーズをかわして本塁へ戻るスペースもなく、アライズは何度かフェイントを試した末に観念。向きを変え、そのままベンチへ走って戻った。