13日(日本時間14日)、内野手ルイス・レンヒーフォがブルワーズとの1年契約に合意したと、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が報じた。レンヒーフォは年俸350万ドル(約5億3000万円)を保証され、150万ドル(約2億3000万円)の出来高が付く。さらに2027年には1000万ドル(約15億3000万円)の相互オプションが付く見込みだ。球団は契約を正式発表していない。
レンヒーフォは2022年から2024年にかけ、ユーティリティプレイヤーとして地位を確立し、複数のポジションを守りながら平均以上の攻撃力を発揮してきた。しかし、昨季は低迷し、キャリアハイの147試合(それまでは126試合)に出場しながら、OPSは過去3シーズンの.754から.622に落ち込んだ。
レンヒーフォの衰退の最大の原因は、三振率の急上昇(2021年以来の最高値となる19.2%まで上昇)とパワーの低下だった。2022年から2024年まで毎年長打率.400以上を記録していたレンヒーフォだが、昨シーズンは長打率.335まで落ち込み、規定に到達した打者の中で4番目に低い数字となった。
しかし、レンヒーフォのコンタクトの質は、実際には落ちていない。バレル(長打の可能性が高い打球速度と角度)率、ハードヒット率(打球初速95マイル=153キロ以上の割合)、平均打球速度は、過去3シーズンとほぼ同じだった。つまり、来年29歳になるレンヒーフォが以前の調子を取り戻せるという期待が持てるということだ。
レンヒーフォのスキルはほぼ健在で三振率が上昇したにもかかわらず、空振り率はほぼ横ばいだった。もし、レンヒーフォが復活を遂げるなら、重要なユーティリティーポジションを担うWAR1.5~2.0の選手になるだろう。エンゼルスで絶好調だった頃は、チームで最も価値のある選手の一人であり、その多方面での有用性から、常にトレード対象だった。
