ついに開幕!MLBトップ有望株バザーナの本塁打でオーストラリア快勝
【オーストラリア3-0チャイニーズ・タイペイ】東京/東京ドーム、3月4日(日本時間5日) オーストラリア国民の大きな期待を背負っているトラビス・バザーナが、2026年ワールドベースボールクラシック初戦から、見事に応えた。 2024年ドラフト全体1位指名でMLBパイプライン全体20位有望株のバザーナが、本塁打を含む4打数2安打1打点の活躍でオーストラリアの勝利に貢献した。2打席目で安打を放った後、七回にはスタットキャスト推定383フィート(約117メートル)のソロ(1号)を放ち、リードを3点に広げた。
26年ワールドベースボールクラシック開幕戦、チャイニーズ・タイペイvs.オーストラリア
ワールドベースボールクラシック(WBC)がついに開幕し、第1戦はプールCの今後の流れに大きな影響を与える可能性がある。オーストラリア代表は2023年の東京プールで2位となった。一方、東京ドームで行われた2024年のプレミア12で日本代表に勝利して優勝したチャイニーズ・タイペイ代表は、5チームが同率で並んだ末のタイブレークで敗れ、予選へ降格した。 2024年のMLBドラフト全体1位、ガーディアンズのトラビス・バザナ内野手(23)は2024年のプレミア12でオーストラリアのトップチームで代表デビューしたが、今回が初めてのWBC出場だ。これはバザナが大学時代から夢見て、スマートフォンにメモを残していた舞台である。
パイレーツがレッズの有望株キャリハンをトレードで獲得
パイレーツは4日(日本時間5日)、同地区チームとのトレードを成立させ、レッズからタイラー・キャリハンを獲得した。 キャリハンはMLBパイプラインの有望株ランキングでレッズの19位にランクインしていた選手。右腕カイル・ニコラスとのトレードが成立した。 25歳のキャリハンは2019年ドラフト3巡目指名でレッズに入団し、マイナーでは通算396試合に出場してOPS.749をマークしている。昨年4月にはメジャーデビューを果たし、6打席で1安打を記録。二塁、一塁、左翼を守った経験のあるユーティリティプレーヤーで、マイナーオプションを残しているため、パイレーツは必ずしもキャリハンをメジャーの開幕ロースターに入れる必要はない。 昨季はメジャーデビュー直後、5月5日のブレーブス戦で外野フェンスに衝突し、左前腕を骨折する重傷を負ってシーズン終了となった。
ワールドベースボールクラシック、最大のXファクター
2023年のワールドベースボールクラシック(WBC)は、最初から最後まで私たちを熱狂させる素晴らしい大会だった。2026年大会もそれに匹敵する素晴らしいものになるはずだ。 今月上旬にWBCの出場選手が発表された際、いかに多くの才能あふれる選手たちが出場するかは極めて明白だった。 これを踏まえ、2026年のWBCの行方を左右する可能性のある8人のXファクターを見ていく。
大谷の50-200にスクーバルは300奪三振?超大胆なスター選手の成績予想7つ
ジャズ・チザムJr.は先週、50本塁打・50盗塁を達成し、大谷翔平と同じ「50-50クラブ」に入りたいとメディアに語り、周囲を驚かせた。 具体的な目標をここまで明言する選手は多くないが、この時期はメディアやファンが新シーズンに向けて大胆な予想を立てる季節でもある。チザムが1シーズンで50本塁打・50盗塁を達成するのは非現実的に思えるかもしれないが、2024年に大谷がその数字に届くと予想していた人や、カル・ローリーが昨季60本塁打を放つと予想していた人もほとんどいなかったはずだ。 大胆な予想は楽しい。ということで今回は、大胆だが、決してありえない訳ではない7つの予想を挙げる。
怪物スキーンズ ワールドベースボールクラシックで2試合に先発予定
来るワールド・ベースボール・クラシックで、ポール・スキーンズがアメリカ代表のマウンドに二度上がる可能性が高まっている。 FOXスポーツおよび『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者のインタビューに応じたスキーンズは、チームがプール戦を突破した場合、自身が大会で2試合に先発する見通しであることを明かした。 「チームが勝ち進み、目指す場所までたどり着ければ、決勝ラウンドでもう一度投げることになるだろう」 若きエースは、世界一奪還を目指すアメリカ代表の切り札として、大舞台で再びボールを握る覚悟だ。
オープン戦初日、ABSシステムのチャレンジ成功率は56.5%
T-モバイルが提供する自動ボール/ストライク(ABS)チャレンジシステムが今季からメジャーでも導入される。このシステムにより、野球というゲームの精度と戦略性はさらに高まるだろう。 20日(日本時間21日)、2026年のオープン戦が開幕し、ABSの運用もスタートした。ABSは昨春のオープン戦でも試験的に導入されたが、正式に採用が決まった今、実際の試合でどのように機能したかを確認しておこう。 カクタスリーグ(アリゾナ州)とグレープフルーツリーグ(フロリダ州)の合計5試合で23回のチャレンジが行われた。1試合あたり4.6回となる。チャレンジが成功して判定が覆ったのは23回中13回。チャレンジ成功率は56.5%だった。
便利屋レンヒーフォがブルワーズと1年350万ドル(約5億3000万円)で合意
13日(日本時間14日)、内野手ルイス・レンヒーフォがブルワーズとの1年契約に合意したと、MLB.comのマーク・フェインサンド記者が報じた。レンヒーフォは年俸350万ドル(約5億3000万円)を保証され、150万ドル(約2億3000万円)の出来高が付く。さらに2027年には1000万ドル(約15億3000万円)の相互オプションが付く見込みだ。球団は契約を正式発表していない。
先発右腕パダックがマーリンズと契約合意か 1年400万ドル(約6億円)
9日(日本時間10日)、マーリンズとベテラン先発右腕クリス・パダックが1年契約に合意したとMLB.comが報じた。契約は正式発表されていないが、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によれば、年俸は400万ドル(約6億円)で、さらに50万ドル(約7800万円)の出来高が含まれるという。
カブスが地区優勝するためのキーポイント5個
ファングラフスは2026年の順位予想とプレーオフ進出確率の第1弾を公開し、多くの興味深いトピックがあった。 その一つが、カブスが86勝でナ・リーグ中地区を制し、83勝と予想されるブルワーズを上回るというものだ。今オフの両チームの動きや、カブスが擁するスター選手の戦力を踏まえれば、驚くことではないかもしれない。だがブルワーズは、毎年のように予想を上回る成績を残すことで有名だ。 だが同様に重要なのは、カブスがやるべきことを遂行して飛躍を遂げ、ブルワーズを上回り、短縮シーズンの2020年以来初となる地区優勝を果たすことだ。地区の頂点に立つため、カブスが予想通りの成績を残すための5つの鍵を挙げる。
アクーニャJr.&チューリオら主力続々 ベネズエラ代表が強力布陣で大会へ
ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)に向け、ベネズエラ代表が強力布陣を敷いている。 ベネズエラ代表は29日、ロナルド・アクーニャJr.、マイケル・ガルシア、ジャクソン・チューリオ、ウィルヤー・アブレイユの4選手の参加を発表。2023年大会でベネズエラは準々決勝まで進出したが、米国相手に9-7の激戦の末に敗れている。MLBを代表する主力選手たちが、主将サルバドール・ペレスとともに大会に臨む。 プールDのベネズエラは3月6日、マイアミのローンデポ・パークで行われるオランダ戦で今大会をスタートさせる。
ベッツ、2032年シーズン終了後に現役引退へ
ドジャースのスター選手、ムーキー・ベッツは現行の契約が満了した時点で現役を引退するつもりのようだ。 Rokuの『What Drives You with John Cena』に出演した際、ベッツは現行の契約が満了する2032年シーズン限りで引退する意向を明言した。2032年にベッツは40歳になる。
大谷翔平はいかに最強打者になったのか? 成長をデータで分析
大谷翔平(31)は球場でこれまで誰も見たことのないようなことをやっている。 読者の皆さんにとっては当たり前のことかもしれないが、近年の大谷の活躍を振り返るのに悪い時期はない。二刀流の天才は3年連続でMVPに輝き、そのうち2回はドジャース時代に受賞。また、大谷はドジャースのワールドシリーズ連覇にも貢献した。 ドジャース入団1年目、大谷は「50-50(50本塁打50盗塁)」の新記録を打ち立てた。そして今季、リーグ優勝を決めたポストシーズンの試合では、打っては3本塁打を放ち、投げては6回無失点、10三振の前人未到のパフォーマンスを見せた。ワールドシリーズでは1試合で4長打、そして9度の出塁を記録した。 大谷の成功の明白な理由は誰もが知っている。2024年以降、大谷はどの打者よりも多くのボールをバレルゾーン(理想的な打球速度と打球角度の組み合わせ)に打ち込み、同期間における盗塁数(79)はMLB4位であり、2025年にはかつてないほどの好調ぶりでマウンドに復帰した。しかし、もし可能なら、大谷に関してあまり報道されていないのは、過去の弱点をどのように克服し、真のスーパースターへと成長したかということだろう。 大谷の成功の秘訣のうち、特に打者としての活躍に注目して、過小評価されている点をいくつか見てみよう。
2025MLBのトッププレー100
2025年のMLBも、多くの記憶に残るプレーと伝説的な瞬間を生み出した。歴史的なポストシーズンから個々の卓越したパフォーマンスまで、このシーズンのハイライトは長く語り継がれるだろう。 今回は、「Capital One年間プレー集」を1位から10位まで紹介した後、20位から100位まではまとめて紹介する。
スキーンズがトレードの噂を否定、「事実ではない」
満票でナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を受賞してから1週間も経たないうちに、ポール・スキーンズ(パイレーツ)は『ダン・パトリック・ショー』に出演。最近浮上したトレードの噂について言及した。 先週、NJアドバンスメディアのランディ・ミラーは、匿名のパイレーツのチームメートの発言を引用し、「スキーンズが2029年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になるより前にヤンキースでプレーしたいと話しているのを聞いた」と報じた。しかし、スキーンズはただちにこの報道を否定。パトリックとのトークの中で、改めて否定した。 「数時間イライラしていたけど、気持ちを切り替えて(報道が出た)その日の夜遅くにメディアに話をした。仕方がないことだ。良いことも悪いことも、いずれ明らかになる。これは明らかに事実ではない」とスキーンズは語った。 スキーンズはメジャー最初の2シーズンで55試合に先発し、防御率1.97、WHIP0.95を記録。2年連続でオールスターに選出され、昨季は新人王、今季はサイ・ヤング賞に輝いた。今季は187回2/3を投げ、防御率1.97をマーク。30人の投票者全員から1位票を獲得し、球団史上4人目となるサイ・ヤング賞に満票で選出された。 スキーンズは間違いなくナ・リーグ最高の先発投手、そしてタイガースのタリック・スクーバルと並び、おそらくメジャー最高の先発投手として2026年シーズンを迎える。パイレーツはスキーンズがFAになるまで、あと4年保有することができ、スキーンズが年俸調停の権利を取得するのは来季終了後。パイレーツがスキーンズの放出を急ぐ理由は全くない。
MVP候補シュワーバーの2025シーズンを紐解く6つのデータ
2025年シーズンは、カイル・シュワーバーにとってあらゆる面でキャリア最高の年だった。 32歳となったフィリーズの左打者シュワーバーは、全162試合に出場し、自己最多の56本塁打でナ・リーグ本塁打王に輝き、ファングラフスによるWAR(勝利貢献度)4.9、wRC+152(100を平均としてどれだけ優れていたかを示す指標)でキャリアハイを記録し、OPS.928は自己最高に並んだ。2006年のライアン・ハワード(58本)以来、フィリーズの打者として2人目となる50本塁打シーズンとなった。 4年総額7900万ドル(約119億円)の契約が満了し、現在フリーエージェントとなっているシュワーバーは、今オフ市場でも最注目選手の一人だ。また、ナ・リーグMVPの最終候補にも名を連ねている。 ここでは、シュワーバーが2025年に驚異的な成功を収めた理由を、6つの数字から読み解いていく。
期待を上回る活躍ができそうな7人のFA選手
注目すべきストーリーにあふれる2025-26オフシーズンが到来した。誰もが認めるフリーエージェント(FA)市場のNo.1選手カイル・タッカーはどこへ行くのか?どんな契約になるのか?優秀なFA市場の先発投手陣はどこへ行くのか? 市場の大物の動向も興味深いが、それ以外の選手たちの行く先も注目すべきだ。この記事では期待以上の活躍を見せそうなFA市場の選手を7人紹介。今回は、MLB.comのマーク・ファインサンドが選ぶFA選手ランキングトップ30にランクインしていないフリーエージェントのみを対象とした。
壮絶な一戦 2025WS第7戦の名場面トップ10
【ドジャース5-4ブルージェイズ】トロント/ロジャースセンター、11月1日(日本時間11月2日) 11月1日夜に始まり、東部時間では11月2日の朝に終わった、ワールドシリーズ第7戦の激闘。言葉だけでその壮絶さを表すのはほとんど不可能だと思われるほどに、見応えの多い一戦だった。 勝負を決める本塁打、華麗な守備、緊迫の投球、さらには乱闘騒ぎまで。野球における、あらゆる要素が詰まっていた。 ここでは、そんな試合で最も重要だった場面、トップ10を振り返る。
耳を塞いで!勝ち越し3ランに異常なほどの大歓声
最終第7戦までもつれ込み、壮絶な試合となったア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)。最終の第7戦、トロントで放たれたジョージ・スプリンガーの勝ち越し3ランが、ブルージェイズを1993年以来、32年ぶりとなるワールドシリーズ進出へと導いた。 その瞬間のロジャースセンターは、記憶に残るほどの歓声が轟いた。『Sportsnet』が公開した映像によると、スプリンガーの打球がスタンドに消えた瞬間、会場の音量は最大110デシベルを記録。一般的に100デシベルを超える音量は「長時間は聴取に適さないレベル」とされており、その熱狂ぶりがうかがえる。
ワールドシリーズ、ドジャースvsブルージェイズ、見どころ
ドジャースが、王座防衛の舞台に立つ。 ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)をスイープ(4連勝)し、球団史上23度目のワールドシリーズ(WS)進出を決めた。昨季のWSではヤンキースに4勝1敗で頂点に立っており、9度目の世界一、そして1998〜2000年のヤンキース(3連覇)以来となるWS連覇を狙う。 一方のブルージェイズは、マリナーズとのア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)を第7戦までもつれ込む激闘の末に制覇。シリーズは第1戦と第7戦の終盤にジョージ・スプリンガーが決定打を放つ劇的な展開で幕を開け、そして締めくくられた。
新監督候補として通算703本塁打のプホルスに興味
オリオールズは新監督候補としてビッグネーム(大物)に興味を示しているようだ。 ESPNのアルデン・ゴンザレス記者の報道によると、オリオールズは将来のアメリカ野球殿堂入りを確実視されているレジェンド、アルバート・プホルスに興味を示しているという。まだプホルスと正式な面談を行っていないものの、近日中に面談が実施される見込みだ。この報道に関して、球団からの発表はない。 オリオールズは5月にブランドン・ハイド監督を解任。それ以降はトニー・マンソリーノが監督代行を務めたが、75勝87敗という不本意なシーズンとなった。監督代行としてシーズンを終えたマンソリーノが正式な監督に就任する可能性も残されているとみられる。
大谷&佐々木が歴史的偉業 日本人初の先発勝利&セーブ
【フィリーズ3-5ドジャース】フィラデルフィア/シチズンズバンクパーク、10月4日(日本時間5日) ナ・リーグ地区シリーズ(NLDS=5回戦制)第1戦は、ドジャースがフィリーズに逆転勝利。大きな1勝を挙げた。大谷翔平が先発し、佐々木朗希が締めくくるリレーで、日本人ファンにとっても特別な一戦となった。 ポストシーズン初先発の大谷は、6回を投げて9三振、3失点の力投で勝利投手。一方、9月からリリーフに転向して好調を維持している佐々木がセーブを記録した。 ポストシーズンの試合で日本人投手が「勝利」と「セーブ」を記録したのはメジャー史上2度目で、「先発勝利とセーブ」は初という歴史的偉業を達成した。
2025シーズン、ラスト1カ月の見所4選
9月に入り、レギュラーシーズンもいよいよ最終盤。ポストシーズンをめぐる争いはもちろん、個人タイトルレースも佳境を迎えている。今回は、そんなラスト1カ月を迎えた、2025シーズンのMLBの見所を4つ紹介する。 ※なお記録は9月1日(日本時間2日)開始時点、チーム成績とゲーム差は2日(3日)時点のもの。
- 要チェック!激戦必死のポストシーズン切符争奪戦
タッカーとPCAがスランプに終止符、カブスが接戦を制す
【エンゼルス2-3カブス】アナハイム/エンゼルスタジアム、8月22日(日本時間23日) カブスのカイル・タッカーが25試合連続本塁打なしのスランプに終止符を打った。タッカーの久々の本塁打で先制したカブスは、先発ハビエル・アサッドの好投、そして最終回に飛び出したピート・クロウ=アームストロングの決勝ソロもあり、エンゼルスに3-2で勝利。鈴木誠也は2打数無安打1打点1四球を記録した。
全体4位指名のホリデイ、高校生史上最高額でロッキーズと合意
MLBパイプラインのジム・カリスによると、2025年MLBドラフトで全体4位指名を受けたイーサン・ホリデイが、22日(日本時間23日)にロッキーズと900万ドル(約14億円)の契約金で合意した。この契約についてチームから正式発表はされていないが、高校生選手としてはMLBドラフト史上最高額となる。