マチャド、通算350号ホームランで特別な領域へ

June 5th, 2025

【サンフランシスコ(カリフォルニア州)】— マニー・マチャドは次々と節目の記録を達成している。

パドレスのスター三塁手はジャイアンツとのシリーズ最終戦でキャリア350本目のホームランを放った。

この試合は2−3ででジャイアンツに敗戦した。数日前、記者から350本目まであと1本だと聞かされていたが、パドレスは重要な試合を控えており、マチャドは個人記録のことは頭になかった。

それでも次のイニングでチームメイトのボガーツからお祝いの言葉を受けた時、マチャドは自分が成し遂げた記録を思い出した。

「完全に忘れてた」とマチャドは振り返った。「だから、まだ実感が湧いていない。でも、本当にクールだよ」。

32歳のマチャドは、33歳の誕生日(7月6日)を迎える前に350本のホームランを記録し、メジャーの歴史上で特別な仲間入りを果たした。1901年以降、32歳以下でそのマイルストーン(節目の記録)に達したのはわずか33人しかおらず、あらゆる年齢を通じてその記録に到達したのは102人だけだ。

マチャドは、キャリア2000安打まであと29本に迫っている。2000安打と350本ホームランを32歳のシーズンまたはそれ以前に達成した選手は、11人しかいない。そのうち8人は殿堂入りしており(ハンク・アーロン、ジミー・フォックス、ルー・ゲーリッグ、ケン・グリフィー・ジュニア、ミッキー・マントル、ウィリー・メイズ、メル・オット、フランク・ロビンソン)。残りの3人は、まだ殿堂入りしていないミゲル・カブレラ、アルバート・プホルス、アレックス・ロドリゲスだ。

「彼らは野球界のレジェンドだよ」とマチャド。「そのキャリアを持っている彼らと一緒に名前が挙がるだけでもすごいことだよね。残りのキャリアでその半分でも達成できれば、とても幸せ。彼らの存在は、私が野球をやる理由でもある。そして彼らみんなを尊敬している。この記録でそんな選手たちと並んで名前を挙げてもらえるなんて、現実味がないね」。

実際、マチャドはクーパーズタウン(野球殿堂)に続くのレールに乗っているようだ。今シーズンは、打撃でも最高のシーズンを迎えている。三回のホームランを含め、マチャドは打率.317、OPS.880を記録している。打率と出塁率.382は、いずれもキャリアハイ。打席でより忍耐強くなり、9.8%の四球率はキャリア平均を大きく上回っている。シーズン初めはパワーを発揮しきれていなかったが、今ではその問題は解決。今シーズンのマチャドのホームランのうち5本は過去2週間の間に打たれている。

昨シーズン、マチャドはパドレスの球団ホームラン記録を更新し、ネイト・コルバートの長年の記録163本を超えた。木曜日のホームランは、パドレスでの175本目であり、今後さらに多くのホームランを期待させる。

「私は明らかに恵まれている」とマチャドは350本目について語った。「大きな成果であり、重要な節目の記録。(この記録達成の)機会をもらえて感謝している」。