ヤンキースは7月最終戦、レイズ戦で勝利を挙げたマーカス・ストローマンをリリースした。
今季は9先発で3勝2敗、防御率6.23をマーク。昨年オフに2年3700万ドルの契約を結び、140投球回に到達すれば2026年の1800万ドルプレイヤーオプションが発動する条件だったが、そこには届かず。今季の残り約500万ドルの年俸はヤンキースが負担する。
ルイス・ヒルが今週末にも負傷者リストから復帰予定で、先発枠の調整が急務になるなか、球団は将来性を重視し、マイナーオプションを持つ若手右腕、ウィル・ウォーレン(今季6勝5敗、防御率4.64)と、球団最速記録となる100マイル超を計測したケム・シュリットラー(3登板)に枠を与える判断を下した。
左腕ライアン・ヤーブローも脇腹の張りから回復途上にあり、8月中に先発もしくは中継ぎ両面で復帰が期待されている。
前日にはトレード期限に合わせて投手陣を刷新。守護神候補のカミロ・ドバル、デビッド・ベドナー、ジェイク・バードの3投手を補強したが、ブライアン・キャッシュマンGMは「サンディ・アルカンタラらにアプローチしたが、条件が合わなかった」と先発補強は合意に至らなかった。
ストローマンは「リリーフはしない。自分は先発投手」と繰り返し語っていたが、4月中旬に雨中登板で左膝を負傷して以降は態度を軟化していたものの、復帰後は精彩を欠き、プレーオフを見据えるチームの構想から外れた。
昨季は30試合(29先発)で10勝9敗、防御率4.31。ポストシーズンではディビジョンシリーズのロースターから外れていた。通算成績は90勝87敗、防御率3.79(270試合登板)。2023年にはカブスでオールスターに選出されている。
