【パドレス2−1エンゼルス】アナハイム/エンゼルスタジアム、4月19日(日本時間20日)
18日(日本時間19日)、2026年のパドレスが終盤にリードを奪い、メイソン・ミラー(27)がマウンドに上がる。
フェルナンド・タティスJr.(27)がこの日の夜に放った言葉が、まさに核心を突いている。「ゲームセットだ」
確かに。
パドレスはメジャーで最も勢いに乗っている。11戦10勝、直近15戦では13勝を挙げ、時期尚早ではあるものの、ナ・リーグ西地区の順位表で首位ドジャースに0.5ゲーム差まで迫っている。勝つべき試合をすべて制しているのは、誰にも打てない守護神がいるからだ。
エンゼルスとの緊迫した一戦で、ミラーは再びセーブを挙げ、1点差の勝利を締めた。これで自身の連続無失点記録を32回2/3に更新した。2006年にクラ・メレディス(42)が樹立したパドレスの球団記録まで、あと1イニングに迫っている。
「(ミラーが)常に変わらぬ姿勢でいながら、ほぼ毎回、最高レベルの投球を続けているのは、ただただ驚くべきことだ。そう簡単にできることではない。ほとんど不可能に近いと言っていい」とクレイグ・スタメン監督(42)は語った。
「私たちはいつも、ミラーの球速やスライダーの素晴らしさについて話をする。だが、毎日変わらずにいられる能力は、おそらくそうした技術面よりも優れている」
1920年のライブボール時代(公式球の反発が上がった時期)以降のア・ナ両リーグ史上最長連続無失点記録は、オーレル・ハーシュハイザー(67)が1988年にマークした59回だ。当然、ミラーがその記録に到達するまでにはまだ長い道のりがある。だが、今の圧倒的な投球を見れば、不可能なことではないと思わせる。
ミラー自身、そのような快挙について考えているわけではない。
「成功は時として、慢心を生んでしまうから恐ろしい」とミラーは語った。「だから、常に最高の状態を維持し、少しでも良くなることに集中している」と言い聞かせるように話した。
これ以上の向上など、想像しがたい。得点どころか、走者さえほとんど許していない。今季対峙した38人の打者のうち、出塁したのはわずか4人。内訳は2四球と2安打のみだ。
38人の打者のうち、ミラーは27人から三振を奪っており、奪三振率は71.1%という驚異的な数値を叩き出している。開幕から11試合での奪三振率71.1%は、少なくとも1900年以降の投手で最高だ。言い換えればこの日、ミラーが対戦したエンゼルスの打者3人のうち2人から三振を奪ったにもかかわらず、自身の奪三振率は低下したことになる。
それでも、ミラーはこの記録や、その性質そのものを過小評価することに徹している。
「2シーズンにわたる記録だが、自分の中ではつながっていないように感じる」とミラーは語った。「今季は良いスタートを切れたし、昨季も終盤は好調だった。その2つが必ずしもつながっているわけではない。今季の成功を継続させることだけに集中している。(記録の)ようなことは素晴らしいが、それは黙々と取り組むべきことだ」と語った。
そうした考え方こそが、ミラーがこのような記録を打ち立てる要因となった。球威は疑いようもなく、3桁(100マイル=約161キロ以上)の速球に加え、球界屈指のスライダーを兼ね備えている。(九回の打席でヴォーン・グリソム(25)がミラーのスライダーに膝を折った様子を見れば明らかだ。しかも、それはストライクになるスライダーだった)
技術面以外でも、ミラーの安定感は際立っている。そしてその安定感は、ある種の謙虚さから生まれている。
ヘビーメタルの楽曲に乗せて登場するミラーの姿は、多くの見出しを飾った。パドレスの用具担当者に選曲を任せたというコーンの「Blind」が流れる演出は、今や球界で最もクールな光景の一つだ。だが、率直に言って、ミラー自身はそれほど気にしていない。あの重厚なサウンドが響くとき、ミラーには仕事がある。
パドレスは、ミラーが31試合連続無失点(プレーオフでの2試合、WBCでの4試合を上乗せ)を記録することまでは想定していなかったかもしれない。しかし、昨夏のトレード期限で至宝のプロスペクト、レオ・デブリース内野手(19)をアスレチックスに放出して獲得した際に描いていた姿は、まさにこの日のような活躍だった。
パドレスの救援陣はもともと強力だったが、ミラーが加わったことで盤石となった。昨季オールスターに選出されたエイドリアン・モレホン(27)とジェイソン・アダム(34)がセットアッパーを務めている。この日は両投手が登板できなかったため、新人のブラッドリー・ロドリゲス(22)が貴重な5つのアウトを奪った。ジェレマイア・エストラーダ(27)は右肘の腱炎でIL入りしているが、復帰に向けて調整を続けている。
これらすべてを考慮すると、終盤にパドレスがリードを奪えば、相手チームにチャンスはほとんど残されていない。19日(同20日)は、ザンダー・ボガーツ(33)とブライス・ジョンソン(30)が適時打を放ち、マイケル・キング(30)が5回を無失点と粘りの投球を続けた。
それだけで十分だった。このような救援陣を擁し、最後にミラーが控えているチームにとって、それは日常的なことと言える。
技術面以外でも、ミラーの安定感は際立っている。そしてその安定感は、ある種の謙虚さから生まれている。
ヘビーメタルの楽曲に乗せて登場するミラーの姿は、多くの見出しを飾ってきた。パドレスの用具担当者に選曲を任せたというコーンの「Blind」が流れる演出は、今や球界で最もクールな光景の一つだ。だが、率直に言って、ミラー自身はそれほど気にしていない。あの重厚なサウンドが響くとき、ミラーには遂行すべき仕事がある。
パドレスは、ミラーが31試合連続無失点(プレーオフでの2試合、WBCでの4試合を上乗せ)を記録することまでは想定していなかったかもしれない。しかし、昨夏のトレード期限で至宝のプロスペクト、レオ・デブリース(19)をアスレチックスに放出して獲得した際に描いていたのは、まさにこのような日の活躍だった。
パドレスの救援陣はもともと強力だったが、ミラーが加わったことで盤石となった。昨季オールスターに選出されたエイドリアン・モレホン(27)とジェイソン・アダム(34)がセットアッパーを務めている。19日(日本時間20日)は両投手が登板できなかったため、新人のブラッドリー・ロドリゲス(22)が貴重な5つのアウトを奪った。ジェレマイア・エストラーダ(27)は右肘の腱炎で負傷者(IL)入りしているが、復帰に向けて調整を続けている。
終盤にパドレスがリードを奪えば、相手チームにチャンスはほとんど残されていない。19日(同20日)は、ザンダー・ボガーツ(33)とブライス・ジョンソン(30)が適時打を放ち、マイケル・キング(30)が5回を無失点と粘りの投球を続けた。
それだけで十分だった。このような救援陣を擁し、最後にミラーが控えているチームにとって、それは日常的なことだ。
