今のメイソン・ミラー(27)を打ち崩すのは至難の業だ。バットに当てることさえ難しい。
速球右腕は8日(日本時間9日)、リッツバーグでのパイレーツ戦でパドレスの8-2の勝利を締めくくった。トレード期限の大型トレードでアスレチックスから加入し、パドレスでの2試合目の登板となった2025年8月5日以来、1点も許していない。
ミラーの26回2/3連続無失点の記録は、2006年にクレイ・メレディスが樹立した33回2/3の球団記録に迫っている。
記録の一つは、8日(日本時間9日)に途切れた。ついにインプレーの打球を許した。この日の登板、立ち上がりから2三振を奪い、11者連続三振を記録していた。1961年以降、これを上回る記録を持つのはチームメートのジェレマイア・エストラーダ(27)だけで、2024年に13者連続を記録している。ミラーは現在、ホセ・アルバラード(30、フィリーズ)が2023年に記録した数字に並び、歴代2位タイとなっている。
もちろん、この登板はミラーにとって大きな意味を持っていた。ピッツバーグの南へ約30分の距離にあるベセル・パークで育ったからだ。子供の頃、ミラーは何度もPNCパークに足を運び、現在の妻とも初期のデートで訪れた。
ミラーが最後にPNCパークのマウンドで投げたのは、高校時代だった。その後、インスタグラムの投稿に「夢は叶う」という言葉を添えた。そして、その夢は今も続いている。ミラーはさらなる進化を遂げ、より支配的な投手になりつつある。
