【ヤンキース2−5カブス】ニューヨーク/ヤンキースタジアム、7月12日(日本時間13日)
カブスにとって投手陣は確かに必要なエリアだが、マシュー・ボイド(34)がマウンドに立つと、それが必要だとは感じさせない。
素晴らしい先発の連続が続く中、オールスターの左腕は最良のピッチングを披露し、絶好調のヤンキース打線を沈黙させた。わずか85球で4安打、8回無失点で投げ抜き、ヤンキースタジアムでの5-2の勝利に貢献した。8回で85球を投げ、4安打無失点、無四球、6三振の好投で10勝目(3敗)を挙げた。
「チームメートは素晴らしいプレーをしてくれましたし、今もなおそれを続けています。自分の周りにいる人たちを本当に誇りに思っています。このチームの一員でいられるのは本当に楽しいことです。みんなで良くなっていこうという気持ちを共有しています」
ボイドにとって物事は順調に進んでいる。立ち上がりから11人連続アウトを奪うなど2021年4月24日以来に8イニングを投げきった。現在、ボイドは9試合連続で2失点以下に抑えており、これは現役選手では最長記録だ。防御率は2.34となり、これは規定投球回数を満たした先発投手で7位だ。
ボイドが順調に投球を続け、カブスの打線も応えた。ホーナーは2試合連続で1番打者として出場し、先発左腕のフリードから一回先頭で三塁打を放った。その後、タッカーのファーストゴロの間に先制点を挙げた。打線はフリードにプレッシャーをかけ、オールスター投手から3回で4点(自責点3)を奪った。73球でフリードは足の水ぶくれで降板した。これでカブスは今シーズン、敗戦後に29勝10敗となり、メジャーで最も良い成績を記録している。
11年目のベテランは、34歳のシーズンで初めてオールスターに選ばれるにふさわしい活躍を見せている。しかし、ミッドサマー・クラシック(オールスター戦)では登板しないことが決まっている。
「選出される前から、チーム内で話し合っていました。去年のイニング数や今季ここまでの登板内容を踏まえて、この休みをどう活用するかという話です。シーズンの休養機会は限られているので、このタイミングで少しでも身体を休めることができれば、それを生かすべきだと判断しました。今年の目標は(プレーオフを戦う)10月まで元気な状態で戦い続けること。それを常に意識していかなければいけない」
なお、「3番・DH」で出場した鈴木誠也(30)は4打数1安打、1得点だった。
前半戦のラストゲーム、13日(日本時間14日午前2時35分)の同戦には、今永昇太(31)が先発し、6勝目を目指す。
