シャーザー、右広背筋の痛みでブルージェイズでのデビュー戦を降板

イライラした表情で3回45球で降板

March 29th, 2025

【トロント】落ち着き払っていたマックス・シャーザーのブルージェイズでのデビュー戦は、突然、一転した。

オリオールズ戦での先発登板で80球が予定されていたが、3回終了後にシャーザーはイライラした表情でピート・ウォーカー投手コーチと話をし、その数分後、ブルペンに電話が鳴り響いた。シャーザーのブルージェイズでのデビュー戦はわずか45球で終わり、ブルージェイズは9対5で敗れた。

シャーザーは春季トレーニング後半にも右手親指の故障を再発しており、今日の試合は今後のシーズンを心配させるものになった。オフシーズンには握力と親指の筋力アップに努めたが状況は変わらないように見える。シャーザーの親指は50球を超えたあたりからトラブルが起こるようだ。今日の試合では、さらに別の要素が加わった。

今回の怪我は別の部位だが、シャーザーはキャンプ中に親指の問題を抱えながらの投球は危険だという考えを繰り返し、2023年のシーズンを終了させた大腿三頭筋の怪我や、24年に経験したいくつかの問題と直接結びつけて語った。

「ここ何年もかけて親指が腕の健康に絶対に重要と学んだ」とシャーザーはキャンプ後半に語り、「残念ながら2023年以来、これ(親指の問題)に対処してきている」と続けた。

シャーザーの早期降板後、4対2の2点リードの状況で2番手で登板したリチャード・ラブレディが4回にオリオールズに4得点で逆転を許したため、ブルージェイズのブルペンはさらに慌ただしくなった。さらに今後のローテーションを考えると、ヤリエル・ロドリゲス、エリック・ラウアー、ジェイク・ブロスなど先発の座に収まる投手勢のレベルや厚みにも懸念がある。