【ツインズ5−3メッツ】ニューヨーク/シティフィールド 4月21日(日本時間22日)
ツインズとの試合約3時間前にスティーブ・コーエンが突如ダグアウトに姿を見せ、チームについて(報道陣と)話をした。コーエン氏は自らを「冷静だが、同時に懸念し、状況を注視している」と表現し、長期連敗中だがパニックには陥らない姿勢を強調した。
これは、11連敗で注目を集めていたカルロス・メンドーサ監督を「安心させるためのメッセージ」のようにも見えた。
連敗が重なるにつれ、球界全体の関心はメッツの異変へと集中しているが、試合前には異例の光景も見られた。SNYのフィールドレポーター、スティーブ・ゲルブス氏がニンニクのネックレスを身に着け、シティ・フィールドの外でセージを焚く“お清め”も行った。
「お清め」は実らなかった。
フランシスコ・リンドーアの3ラン、先発ノーラン・マクリーンの5回完全投球と流れを引き寄せながらも、ニューヨーク・メッツは終盤に崩れ、ミネソタ・ツインズに5-3で逆転負け。
七回、マクリーンがルーク・キーシャルに同点適時打を許して試合は振り出しに。さらに九回にはデビン・ウィリアムズが2四球と犠打処理の乱れで無死満塁のピンチを招くと、続くキーシャルに勝ち越し打を浴びた。三塁手マーク・ビエントスの送球判断も絡み、守備の乱れが重なって流れを完全に手放した。
マクリーンは五回まで走者を一人も出さない完璧な立ち上がりを見せたが、六回にバイロン・バクストンに2ランを被弾。粘投で試合を作ったものの、救援陣が踏ん張れなかった。
これでメッツは12連敗。2002年以来の長さで、球団史でも6番目に並ぶワースト記録となった。なお、球団最長は1962年の創設年に記録した17連敗となっている。
