ソトがIL入り、右ふくらはぎの負傷で2〜3週間の離脱見通し

April 6th, 2026

当初はフアン・ソト(27)の負傷者リスト入りを回避できるとの期待もあったが、メッツは慎重な判断を下した。6日(日本時間7日)、右ふくらはぎの肉離れのケガでソトを10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。この措置は4日(日本時間5日)にさかのぼって適用されるが、メッツの発表によれば、この程度の負傷からの復帰には通常2〜3週間を要する見込み。ソトの離脱期間は最短の10日間を超える可能性が高い。

メッツはソトの抜けた枠を埋めるため、3Aシラキュースからロニー・マウリシオ(25)を昇格させた。

27歳のソトは、3日(日本時間4日)に行われたジャイアンツ戦(メッツが10-3で勝利)で一塁から三塁へ走った際にふくらはぎの張りを訴えた。一回に途中交代し、翌4日(日本時間5日)に精密検査を受けた結果、肉離れが判明した。

ソトが負傷者リストに入るのは今回で4度目だが、過去3度はいずれもナショナルズ在籍時だった。2019年には背中の痙攣(けいれん)、2020年には新型コロナウイルス感染の可能性による負傷者リスト入りを経験。2021年には左肩の肉離れのケガで負傷者リストに入った。いずれのケガも長期離脱には至らず、2022年以降のソトは球界で最も頑健な選手の1人として、出場可能な658試合中640試合に出場してきた。この期間にソトを上回る試合数に出場しているのは、マット・オルソン(32)、ピート・アロンソ(31)、フランシスコ・リンドーア(32)のみだ。

復帰まで2〜3週間という期間を考えると、今回の離脱はソトのキャリアで最長となる見通し。

「以前にもふくらはぎの張りを感じたことはある」と、ソトは4日(日本時間5日)にサンフランシスコで語った。

「今回は決して最悪の状態ではない。その点については前向きに捉えている」と軽症を強調した。

15年総額7億6500万ドル(約1220億1750万円)という超大型契約の2年目を迎えているソトは、2026年シーズンも開幕から好調。ケガの前までは8試合に出場し、打率.355、出塁率.412、長打率.516、1本塁打、2二塁打をマークしていた。

ソトの離脱を受け、メッツはタイロン・テイラー(32)やブレット・ベイティ(26)ら複数の控え選手を外野で起用している。テイラー、ベイティの2人は左翼を守ることができ、5日(日本時間6日)に先発出場する予定だったカーソン・ベンジ(23)も同様だが、ベンジは指のケガにより欠場。代わって出場機会を得たジャレッド・ヤング(30)が、ジャイアンツに5-2で勝利した試合で3打数3安打と活躍し、左翼の守備でも2度の好プレーを披露した。

こうした選手起用の変更により、マーク・ビエントス(26)にも連日の出場機会が生まれており、正一塁手に近い役割で結果を残している。

一方、マウリシオはメッツに本職の遊撃手のバックアップという選択肢をもたらす。かつてのトッププロスペクトであるマウリシオは、今季はマイナーで二塁や三塁も守っており、以前には左翼での出場経験もある。