メッツとマリナーズの選手、未来のメジャーリーガーと交流

August 19th, 2025

ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われたリトルリーグ・クラシックで、メッツとマリナーズの選手たちがリトルリーガーと交流し、選手や子どもたちの笑顔と歓声にあふれた。

空港に到着したメッツの選手たちは、ネバダ州代表とベネズエラ代表の子どもたちから大歓迎を受け、ブランダン・ニモは空港からのバス移動中も子どもたちと談笑。

リトルリーガーに「一番打ちにくい投手は?」と聞かれると「ジェイコブ・デグロムだね。とても厄介だ」と答えるとバスは驚きの声に包まれた。ニモに質問したバルガスくんは「ニモはすごくクールな選手だった。デグロムはすごい投手だけど、僕なら多分ホームランにできるよ」と笑った。

到着後はブレット・ベイティやタイロン・テイラーは、名物の芝生の坂を段ボールで滑り降り、無邪気な笑顔を見せた。メンドーサ監督は「ケガが心配だが、子どもと楽しむ姿はいいね」と目を細めた。

「坂滑りはとてもおもしろかった。でも、一番うれしかったのは、子どもたちが僕らを見て喜んでくれたこと。自分も11歳や12歳の頃は、この舞台を夢見ていた。結局来られなかったけど、当時の目標だったから、こうして体験できるのはうれしい」

テイラーはさらに続けた。
「子どもの頃を思い出すんだ。野球を心から好きだったあの頃を。大人になると仕事になって、その気持ちを忘れがちだけど、やっぱり楽しいよね」

メッツのショーン・マナイアやセドリック・マリンズらは、テキサス代表のリトルリーグと即席の紅白戦を行い、MLB投手が三振を奪われる場面も。

一方、マリナーズのフリオ・ロドリゲスも、子どもたちにとって忘れられない存在となった。坂滑りの後には自ら子どもたちの輪に入り、質問に答えたり一緒に歌ったりと時間を惜しまず交流。「子どもたちにポジティブな影響を与えることが一番大事」と語り、リトルリーガーの宿舎では卓球やゲームにも参加。サインや写真撮影にも応じ続け、未来のメジャーリーガーたちを喜ばせた。

たくさん遊んだ後には、子どもたちはメッツとマリナーズの試合を観戦。試合は7-3でメッツが勝ったが、試合後は両チームの選手たちがリトルリーグにならって、ハイファイブをして互いの健闘を称えた。

メジャーリーガーにとっては原点を思い出す一日、子どもたちにとっては未来を描く一日に。リトルリーグ・クラシックは、世代を超えた野球の魅力を存分に伝える舞台となった。