ジョナ・トン(22)は、若くしてキャリア2度目となるマイナー降格が決まった。
メッツは3日(日本時間4日)の朝、トンを3Aシラキュースへ降格させ、わずか3試合の登板で今回のメジャー昇格期間を終えることになった。その3試合目となった2日(同3日)のマリナーズ戦でトンはロングリリーフとして3回1/3を投げ、5失点(自責点4)を喫し、チームは3―8で敗戦した。直近の6イニングで6四球を与えてマイナーに戻ることになったが、本人は速球の制球力不足が原因だと分析している。
トンは「今後は、これからの数試合や数週間で、とにかくその制球力を取り戻すことだけに集中していくつもりだ。しっかり立て直せる自信は十分にあるよ」と再出発を誓った。
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トンは3試合のロングリリーフ登板で防御率3.60としたが、2試合では1イニング平均22球以上を費やすなど、非常に効率が悪かった。新人右腕は昨季終盤に初めて昇格して以来、苦戦が続いている。昨季は5試合の先発で防御率7.71に終わり、今回の降格前まではシラキュースで9試合に先発して防御率5.68だった。
メッツのカルロス・メンドーサ監督は「才能は本当に素晴らしい。ただ、ストライクを安定して投げられるようになってもらう必要がある。チームにはトンが必要。マイナーで引き続き成長してもらわないといけない」と今後に期待した。
メッツは4日(同5日)と8日(同9日)が休養日となっているため、トンの枠をどうするか決めるまでの間、一時的に先発4人のローテーションで回すことができる。チームが再び先発5番手を必要とするのは13日(同14日)からであり、その頃には腰椎の炎症から千賀滉大(33)が復帰できる状態になっている可能性がある。
しかし、千賀はマイナーでのリハビリ登板で防御率5.19と安定感を欠いている。3日(同4日)に行われた傘下3Aシラキュースでの登板では2四球、2死球、2暴投だった(5回6安打3失点、91球)。
もしメッツが千賀のリハビリの進捗に不安を抱くようであれば、新人のザック・ソーントンを再度起用するか、球団有望株ランキング5位のジャック・ウェニンガーを昇格させるか、あるいは外部からの補強を模索することも考えられる。
それまでの間、メッツはトンの代わりに救援投手を1人多く登録する方針だ。3日(同4日)に再昇格した右腕のジョーイ・ガーバーが当面その役割を担う。現在のメッツの先発4人は、フレディ・ペラルタ、クリスチャン・スコット、ノーラン・マクリーン、ショーン・マナエアとなっている。
