ロッキーズに3連敗、メッツが泥沼の17戦15敗

千賀滉大は3回途中で降板

April 27th, 2026

ロッキーズ3-0メッツ】ニューヨーク/シティフィールド、4月26日(日本時間27日)

多くの意味で、ロッキーズにスイープされたことは、その前の12連敗以上に重い。連敗中は、もちろんプレーも低調だったが、不運が重なったのも事実。順位を大きく下げたとはいえ、シーズンの命運を完全に断ち切るものではなかった。

しかし、常に下位に沈むロッキーズに3連敗したことで、チームの問題が深刻なものだとはっきりと示された。

1-3、0-3とダブルヘッダーで連敗。球場に残ったファンからのブーイングは鳴り止まなかった。直近3登板で防御率を17.28まで悪化させた千賀滉大に対しても、降板させに出てきたカルロス・メンドーサ監督に対しても、さらには18イニングでわずか1得点に終わった打線やミスを重ねた守備にも、容赦ない声が浴びせられた。

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むしろ、これがドン底だと信じたいだろう。これ以上下がるのは想像もつかない。メッツは9勝19敗で、シーズン開始からわずか4週間足らずでナ・リーグ東地区首位のブレーブスから10.5ゲーム差をつけられている。全体では、同じく期待外れのフィリーズと並び、メジャー最下位タイ。攻撃面ではほぼすべての主要指標でリーグ下位に沈み、出塁率、長打率ともに最下位、そして最も重要な得点でも断トツの最下位に位置している。

さらに主力遊撃手のフランシスコ・リンドーアは負傷者リスト入りしており、復帰は1カ月以上先になる見込み。ローテーションの約40%も入れ替わりが激しい状態となっている。ファンの不満が高まる中で、メンドーサ監督や編成本部長デビッド・スターンズの進退を問う声も大きくなっている。

ダブルヘッダー第2戦では、メッツに勝機はほとんど見えなかった。千賀は二回と三回に死球と四球で4人の走者を許し、ハンター・グッドマンに2ランを献上。一方で打線は得点の気配すら感じられなかった。

現時点で問題は多岐にわたる。フレディ・ペラルタ、ノーラン・マクリーン、クレイ・ホームズを除けば投手陣は機能しておらず、打線はさらに深刻で、フアン・ソトは復帰したものの、立て直しの見通しは立っていない。

補強の目玉であるボー・ビシェットはキャリア水準を大きく下回り、ルイス・ロバートJr.も好スタートの後に失速している。ブレット・ベイティ、マーク・ビエントス、ロニー・マウリシオは十分な出場機会を得ながらも結果を残せておらず、カーソン・ベンジも期待に応えられていない。

失望のリストはまだまだ続くが、結論は明確だ。まだシーズン序盤とはいえ、流れを変えたいのであればメッツは今すぐにでも勝ち始めなければならない。今すぐにだ。