ロハス、8年過ごした古巣での特別な一戦で無念の負傷交代

September 13th, 2026

2026年シーズン終了後の現役引退を表明しているミゲル・ロハスにとって、この日は8年間を過ごしたマイアミで最後の試合だったかもしれない。しかし、チームはサヨナラ負けを喫し、九回には右肩の負傷により交代を強いられるなど、ほろ苦い一戦となった。

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負傷したのは八回裏。二塁付近を抜けそうな高く弾む打球に対して、ロハスは頭から飛び込んで捕球を試みた。しかし、体勢を崩しながらのプレーとなり、打球は中前へ抜けて安打となった。ロハスは何度か送球を試みた後、そのまま試合に残った。

ロハスによると、人工芝に体を取られ、右腕が伸びすぎてしまったという。翌14日に治療を受けて状態を確認する予定だが、できるだけ早い復帰を望んでいる。

「今はかなり痛い」と、長年にわたって関節唇の裂傷を抱えながらプレーしてきたロハスは話した。

「たぶん注射を受けることになる。自分にとって初めてのことではない。以前にも肩の痛みを抱えながらプレーしたことがある。あの時の感覚からすると、右肩にある関節唇の裂傷が少し広がったのかもしれない。肩の後ろで少し音がしたように感じたので、悪化したと思う。明日まで様子を見て、今後24~48時間で変化を確認する」

デーブ・ロバーツ監督は、治療に対するロハスの反応を見てから、左腕の先発投手2人と対戦する次のレッズ戦で起用できるかを判断すると語った。長期離脱にならないことを願っている。

「どのような形であっても、彼が力を貸してくれれば助かる。ただ、当然ながら健康でなければならないので、そこはトレーナー陣の判断になる。おそらくあすの午前遅くに、本人かトレーナーから状態について連絡が来るだろう。それを受けて、午後の早い時間に判断する」と指揮官は話した。

シーズン終盤になると、選手は出場可能な状態を保つために軽いけがを押してプレーすることが多いと、ロハスは認めた。

「長く離脱することにはならないと思う。ただ同時に、自分の体に対して責任を持ち、明日、そして翌日の状態を確認しなければならない」

この日のロハスにとって特別な一戦だった。試合前、マーリンズはロハスをたたえる記念映像を上映。ドジャースでルーキーシーズンを過ごした後、メジャーでのキャリアの大半をマイアミで送ったベテラン内野手にとって、非常に意味のある計らいだった。

「マーリンズがあの短い映像を用意してくれたことに、本当に感謝している。あれは自分だけのためのものではない。家族全員と、ここにいた頃からキャリアを通じて支えてくれた人たちのためのものだ。人生の8年をこの球団でプレーし、自分のすべてをささげた。今回がこの球場でプレーする最後の機会になるかもしれないと考えて、記念映像を用意してくれた。その心遣いに心から感謝している」とロハスは語った。

「もちろん、もし―いや、ワールドシリーズで勝った時には、引退について考え直すこともあるかもしれない。ただ、結局のところ大切なのは、この瞬間と、ここにいる人たちが示してくれた思いやりだ。本当に素晴らしい球団だ」