【アストロズ6-3ナショナルズ】ワシントン/ナショナルズパーク、7月7日(日本時間8日)
しかし、2人の右腕はここまで期待に応えられていない。
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前日の登板で4回1/3を投げて10失点(自責点7)を喫したバロウズが3Aへの降格が決定。今季はア・リーグワーストとなる自責点63を許し、規定投球回に到達している投手の中でリーグワーストの防御率5.99(94回2/3)となっていた。
そして、この日登板した今井も不安定な登板が続いている。チームは勝利したものの、3回2/3を投げ、4安打3四球で2失点。防御率は52イニングで6.06となった。しかし、ジョー・エスパーダ監督は、日本の右腕が後半戦に巻き返すと期待している。
「日本からアメリカに来て、浮き沈みはあった。ただ、それは起こるだろうと分かっていたことだ。これもプロセスの一部であり、このリーグに適応してきている。成長しているし、その適応のために周囲の人たちを頼っている。ここ数週間での成長も見てきた。後半戦では頼れる存在になってくれることを期待している」とエスパーダ監督は今井について語った。
この日、今井は初回に指を負傷するアクシデントが発生した。試合を一時中断し、マウンドに指揮官とフィジカルコーチが足を運び治療を行った。右手から出血が見られ、その後も投球を続けたが万全の状態ではなかった。
バロウズに代わって、MLBパイプラインの球団16位プロスペクトであるルーキー右腕アリンバー・サンタが3Aから昇格した。ただ、アストロズにはローテーションに空きが生じており、オールスター休み前最後の試合となる12日のレンジャーズ戦に向けて、その枠を埋める必要がある。
ダナ・ブラウンGMによると、候補の一人はクリスチャン・ハビアーだ。ハビアーは先週、負傷者リスト(IL)から復帰し、4日にリリーフで2イニングを投げた。ほかにも、この日3Aでリハビリ登板を行ったロネル・ブランコと、球団6位プロスペクトのイーサン・ペッコを候補として挙げた。
「負傷者リストから戻ってくる選択肢もある。だから私たちは、このチームが勝つために最善の選択肢をとっているかを確認しなければならない。多くの場合、バロウズのような若い選手にもう少し時間が必要なら、私たちはそれを与える」とブラウンは語った。
バロウズは、ブラウンがオフシーズンにメジャー契約で獲得した6投手の一人だった。その中には、DFAとなったライアン・ワイスとロデリー・ムニョスも含まれる。カイウェイ・テンは3Aに降格したが、現在はメジャーの負傷者リストに入っている。残る2人は、アストロズのブルペンで防御率3.79を記録しているネイト・ピアソンと今井だ。
投手補強で最大の明るい材料となっているのは、ピーター・ランバートだ。今季は14先発で7勝5敗、防御率3.26を記録。昨季はNPBのヤクルトスワローズでプレーし、今季マイナー契約で加入した。
「まだ評価は定まっていないと思うが、明るい傾向を見せている選手もいる。一方で、そうではない選手もいる。今井はすごく良い時もあれば、あまり良い投球ができない試合もある。バロウズも同じだった」とブラウンは語った。
アストロズはトレード期限で先発投手の補強を狙う可能性もあるが、ブラウンはチーム最大の補強ポイントは依然として左打ちの外野手だと改めて語った。
「そこが主な補強ポイントだ。ただマイナーから来る可能性もある。たとえば、3Aで本当に良いプレーをしている球団10位プロスペクトのルーカス・スペンスのような選手だ。彼がこのまま良いプレーを続けるなら、昇格させることに迷いはない」」とブラウンは語った。
