トラウト、球宴復帰へリハビリ順調も HRダービー参加は見送り濃厚

June 27th, 2026

エンゼルスのスーパースター、マイク・トラウトは26日(日本時間27日)、本拠地でのアスレチックス戦前にグラウンドでジョギングを行い、痛みがないことを明かした。27日(同28日)にはバットスイングを再開する予定となっている。

トラウトは6月18日(同19日)のダイヤモンドバックス戦で一塁へ走った際に右太ももを負傷したが、今週前半から軽めの屋外メニューをこなしており、リハビリは順調に進んでいる。

現時点で復帰時期は未定だが、7月14日にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームまでには万全の状態に戻ることを目指している。オールスター中間結果では、ア・リーグ外野手部門で2位の得票を集め、最終候補にも選出された。

トラウトはリハビリの進捗について、「順調に進んでいる。きょうは軽いジョギングをしたけれど、痛みはなかった」と説明し、「今は精神的な部分が大きい。ケガをしてから初めて走ったので、その感覚を乗り越えることが大切だった。でも、痛みも張りもなかったので、とても良かった」と笑顔で話した。

3度のア・リーグMVP、11度のオールスター選出を誇るトラウトは、今年のホームランダービーへの初出場も検討していたことを明かした。今年の開催地は、故郷ニュージャージー州ミルビルから約40マイル(約64キロ)しか離れていないフィラデルフィア。しかし、今回の負傷もあり、たとえオールスター戦に出場できる状態まで回復しても、ダービーへの参加は見送る可能性が高いという。

「出場しない方向に気持ちは傾いている」とトラウト。「実は(ダービー)出場を考えていたけれど、脚を痛めてしまったので、その計画はそこで変わってしまった。もちろん出られたら最高だけど、おそらく出ないと思う」と語った。

34歳のトラウトは今季74試合に出場し、打率.234、出塁率.394、長打率.472、17本塁打、二塁打12本、54得点、7盗塁、36打点を記録。負傷するまでチーム最初の74試合で欠場したのはわずか1試合だけだった。

「シーズン前から地元のファンの前でプレーしたいと思っていた。アリゾナでケガをした時から、オールスターまでには戻ることを目標にしていた」と語り、妻ジェシカさんと2人の息子とともに地元開催の祭典に参加することを心待ちにしている。

カート・スズキ監督も回復の早さに驚きを隠さず、「軽いジョギングやフットワークまでこなせるようになったのは励みになる」と話した。トラウトは体重負荷を軽減するトレッドミルでのランニングも順調に消化しており、球団はそう遠くないうちに中堅の守備へ復帰できると期待を寄せている。