8日(日本時間9日)、MLB.comでメッツを担当するアンソニー・ディコモ記者が関係者から得た情報によると、メッツは外野手のMJ・メレンデスと1年契約を結ぶことで合意したようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は、メレンデスの年俸が150万ドル(約2億2500万円)で、最大50万ドル(約7500万円)の出来高が設けられていることを報じている。なお、球団からの正式発表はまだ行われていない。
かつて全体トップ100に入る有望株だったメレンデスは現在27歳。昨季はロイヤルズのマイナーでシーズンの大半を過ごし、今季は巻き返しを図る1年となる。
左打ちのスラッガーはロイヤルズ時代に多くの人々が期待したポテンシャルをまだ完全には発揮できていない。パワーと強肩は大きな魅力だが、ロイヤルズで過ごした4年間は期待に応える活躍を見せることができず、昨季終了後にノンテンダーFAとなった。
昨季は4月中旬にマイナー降格となり、それ以降のメジャーでの出場は7月下旬に7試合プレーしただけ。シーズントータルでは23試合の出場にとどまり、打率.083(60打数5安打)、1本塁打、OPS.321に終わった。3Aのオマハでは107試合に出場し、打率.261、20本塁打、20盗塁、OPS.813をマークした。
1試合3安打を通算13度記録するなど、打撃面では一定の成果を収めているものの、安定感の欠如が大きな課題となっており、メジャー通算の三振率は26.5%に達する。しかし、ハードヒット率は46.2%でメジャー平均(37%)を大きく上回っており、これは十分な攻撃力を秘めていることを示している。
メレンデスのベストイヤーはメジャーデビューした2022年で、この年は捕手と外野の両翼を兼任しながら129試合に出場して打率.217、18本塁打、OPS.706を記録。捕手としての出場は2023年が最後だが、2023年と2024年には1試合ずつ一塁手としての出場も経験しており、指名打者としても通算37試合にスタメン起用されている。
メジャー4年間での通算成績は435試合に出場して打率.215、52本塁打、OPS.685。まだマイナーオプションが残っているため、開幕マイナーの可能性もあるが、スプリングトレーニングの結果次第では、正左翼手不在のメッツにおいて、開幕スタメンの座を射止めるチャンスは十分にある。
