今週のパワーランキングも先週と同様、南カリフォルニア勢が首位争いを繰り広げている。パドレスとドジャースの僅差での首位争いは続いており、6月9日の直接対決まで順位を競い合うことになるだろう。
では、今週(4月20日)のパワーランキングの発表です!
1位ドジャース(前週1位)
ドジャースに大谷は必要不可欠
第一子出産のため2試合欠場していた大谷翔平は、日曜日にドジャースのラインナップに復帰。大谷不在の2試合でドジャースは62打数11安打、わずか6得点だったことをみると、チームには大谷の打撃がまちがいなく必要だ。
2位 パドレス(前週2位)
デビュー戦に遅刻しかけた25歳
先週の話題は、パドレスの有望ランキング11位のティルソ・オルネラスがメジャーデビュー戦に危うく遅刻しかけた事件だ。負傷したジェイソン・ヘイワードの代わりに先発出場が決まったものの、飛行機が遅延。空港でイライラしていた様子が目に浮かぶ。試合開始80分前になんとか到着した(結局、代打で出場)が、本人よりも先に母親と弟が球場に到着していたというエピソードも(申し訳ないけれど)愉快だ。
3位メッツ(前週4位)
好調リンドアがチームを牽引
メッツが絶好調で、週末のカージナルス戦の観客も熱かった。特に投手陣、フランシスコ・リンドアの活躍が光る。主砲のファン・ソトは四球は多いが打率は.256、本塁打はわずか3本。OPSは.821とやや出遅れているが、チームが好調なので誰も気に留めていない(?)あるいは気づいていない(?)ようだ。
4位 カブス(前週5位)
打撃でリーグ首位を爆走中
ジャスティン・スティーリーが肘の手術で今季絶望という残念なニュースはあったものの、カブスは好調な試合を続けている。現在、リーグで得点と安打で首位、与四球では首位タイ、盗塁数でも3位タイで、地区優勝を独走する可能性もある。
5位 フィリーズ(前週3位)
禅の境地に入った主砲ハーパー
ブライス・ハーパーの好調さは「禅」の境地からきているようだ。
今季はすでにリーグ上位の18四球で出塁しているが、「『四球が増えた』ことに気づいた。四球が増えれば球種も見えやすくなるし、打席での気分も良くなる。四球が出ると良いことが起こる。良い球を見極めることで、空振りも少なくなった」と話す。
凡人には分かりにくい表現だが、とにかく打席で『禅』を極めているとしか思えない。
6位 ヤンキース(前週7位)
37歳ゴールドシュミット復活!
好調のヤンキースで、1番の注目は、ポール・ゴールドシュミットの復活劇だ。元MVPの37歳はカージナルスでの昨季の成績が惨憺たるものだったため、引退を考えているのではないかとも噂されていたが、移籍後、打率.361を記録し、守備でも活躍している。本塁打はまだ1本でパワーはまだ戻っていないが現在のところ、移籍は大成功だったといえる。
7位 ジャイアンツ(前週6位)
イ・ジョンフの活躍に期待
今週、少し調子を落としたが、韓国出身のイ・ジョンフ(李政厚)の活躍が止まらない。昨季はけがでシーズン序盤で離脱したが、今季はここまで打率.333、OPS.982を記録。「彼の活躍を見るのは本当に嬉しい。チームにたくさんのエネルギーをもたらしてくれる」とローガン・ウェブ投手が語るように、チームメイトからも慕われている。
8位 タイガース(前週8位)
鍵は25歳トーケルソンにあり
全体1位指名選手と期待されていたにも関わらず、スペンサー・トーケルソンはムラが多く、将来性が不透明だった。シーズン開幕前には先発の座すら確約されていなかったが、OPSはリーグ7位にランクイン。この好調さを維持できるかが鍵になる。
9位 ダイヤモンドバックス(前週10位)
カブス戦での大敗から復活なるか
安定感があり、今季も開幕から快進撃を続けていたが、週末のカブス戦で13対11という信じられない敗北を喫した。その敗戦から立ち直るにはしばらくかかるかもしれない、が、今季カブス戦がないことが朗報だ。
10位レンジャーズ(前週9位)
サイヤング投手デグロム復活
ドジャース戦で負け越したが、朗報はジェイコブ・デグロムの復活劇だ。ドジャース戦でエドマンに先頭打者本塁打を打たれたものの、その後は本来の投球で、対戦した23打者中20打者をアウトにし、7イニングを投げ切った。サイヤング投手のさらなる活躍を今季、目撃できるかもしれない。
このランキングに意見や不満がある場合は、MLB.comの寄稿者もしくは私まで忌憚のない意見をお寄せください。お待ちしております。
