レイズはエースのラスムセンが登板、WS第2戦の見どころ3選
両リーグの第1シードが顔を合わせる今回のワールドシリーズ。第1戦は、ほぼ互角のチーム同士の対戦だと実感させる試合だった。1球ごとに緊張が走り、一つ一つの打席が重みを持った。両チームの実力差は小さい。ブルワーズがほんのわずかに上回り、球団にとって44年ぶりのワールドシリーズで3-2の勝利をつかんだ。 第2戦も、大いに期待が膨らむ。見応えのある長いシリーズになりそうな気配も漂う。
五分で迎える運命のALCS第5戦 注目ポイント3戦
第7戦に勝る舞台はない。ただ、2勝2敗で迎える第5戦も、それに近い。レイズが7-3で勝利し、シリーズを五分に戻したことで、ア・リーグ優勝決定シリーズALCSは大きな分岐点となる一戦を迎える。レイズが勝てば、球界最高のホーム成績を残したトロピカーナフィールドへ、ワールドシリーズまであと1勝の状態で戻れる。ガーディアンズが勝てば、同じくあと1勝となり、その先にはギャビン・ウィリアムズが控える。第5戦が全てを左右するかもしれない。 18日(日本時間19日)のALCS第5戦に向け、3つの注目点を挙げていこう。
雨天延期の影響は?ALCS第4戦の見どころ3選
15日(日本時間16日)、連覇中のドジャースからの4連勝で1982年以来のワールドシリーズ出場を決めたブルワーズは、そのご褒美として、ゆっくりくつろぐ時間も手に入れた。ALCSの2チームが、ブルワーズへの挑戦権を懸けて少なくともあと2日、激しい戦いを繰り広げる間、休養できる。 ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第4戦は、雨天延期を受け、翌17日に行われる。第3戦に敗れたレイズが対戦成績を五分に戻せれば、シリーズは第7戦までもつれる可能性が高まる。一方で、勝てなければ、ア・リーグ第1シードは敵地で敗退の危機に直面する。 17日の第4戦に向け、3つの注目点を挙げていこう。
両先発投手が鍵を握る、ALCS第2戦の見どころ3選
ガーディアンズが止まらない。ア・リーグ地区シリーズ(ALDS)でのホワイトソックスのように2連敗へ追い込んでも、続く3試合に勝ってしまう。12日(日本時間13日)のア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第1戦でレイズがそうしたように、初回に2点を先制しても、思いもよらないタイミングで、猛烈な反撃を浴びせてくる。 ガーディアンズは過去10年で、何度もポストシーズンに出場してきた。そして何度も見てきた通り、絶対に、決して諦めない。この日も敵地で逆転勝利を収め、今やシリーズの主導権を握っている。ただ、相手はレイズだ。決着までの長い道のりは長い。
山本はドジャースを救えるか?ALCSの行方は?2試合の見どころを紹介
リーグ優勝決定シリーズの初日が終わり、ブルワーズとドジャースは最高に目の離せない試合を見せてくれた。しかも、これはまだ始まりにすぎない。 両チームは翌12日(日本時間13日)に2戦目を戦い、同日にトロピカーナフィールドでガーディアンズとレイズによるア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)が開幕する。この2試合を前に、4チームそれぞれの注目点を、一つずつ挙げていこう。
地区シリーズ第5戦ホワイトソックスvs.ガーディアンズ、注目ポイント
ホワイトソックスとガーディアンズによる今回のア・リーグ地区シリーズでは、本拠地開催がむしろ逆の結果を生んでいる。ホワイトソックスが敵地で最初の2試合に勝利すると、今度はガーディアンズが敵地で2連勝した。 では、10日(日本時間11日)の第5戦はどうなるのか。もちろん、そこに面白さがある。最終決戦。何が起きても不思議ではない。予想は誰にもできない。
村上宗隆は何位? ホームランダービー参加者パワーランキング
記憶に残る中で最も面白いホームランダービーの顔ぶれだろうか。 ダービーは常に大いに盛り上がるイベントだが、13日(日本時間14日)にフィラデルフィアで目にする8人の出場者ほど、個々に見ていて引き込まれる選手がそろったことはかつてないだろう。アーロン・ジャッジ(34)や過去2度ダービーを制したピート・アロンソ(31)、さらにはディフェンディング・チャンピオンのカル・ローリー(29)が不在であるにもかかわらず、今季のラインアップは間違いなく豪華だ。
ルーキー躍動、トラウトと大谷は新ステージへ!?5月の注目ポイント6つ
気がつけば、シーズン最初の1カ月がすでに終わっている。子どもの成長のようにあっという間だ。 5月、シーズン2カ月目に突入する。この時期は見過ごされがちだが、実は長期的に見れば重要な意味を持つ(例えば昨年の5月1日時点で、メッツはMLB全体で2番目の成績だった)。ここでは、この1カ月の注目ポイントを6つ紹介する。
2026年開幕直前のパワーランキング:ドジャースに迫るのはどの球団?
長い冬は終わった。あなたは耐え抜いた。開幕戦は今週だ。 ヤンキースとジャイアンツの開幕戦が25日(日本時間26日)の夜に、翌日には11試合の開幕戦が行われ、27日(同28日)には残りの3組の開幕戦が行われる。 新シーズン最初のパワーランキングでは、すべてのチームとそのファンが興奮できる要素に注目していく。なぜなら、今こそ興奮する時だからだ。 いつものように、これらのランキングはMLB.comの寄稿者の方々の意見を基に作成されている。寄稿者の方々の名前はこの記事(そしてすべての記事)の末尾に記載されているが、文章は私のものだ。ランキングが気に入らない場合は、私たち全員に文句を言ってほしい。しかし、文章が気に入らない場合は、遠慮なく私に文句を言ってほしい。 (括弧内は1月上旬に実施したアンケートでの結果)
ワールドベースボールクラシック全20チームのパワーランキング
ワールドベースボールクラシック(WBC)が、ついに目前に迫っている。2026年大会は3月4日米東部時間午後10時(日本時間5日午後12時)に東京で開幕し、5日までには4つのプールすべてが始動する。試合はヒューストン、マイアミ、そしてプエルトリコのサンフアンでも開催される。 これまでWBCを制したのは、日本(3回)、ドミニカ共和国(1回)、アメリカ(1回)の3カ国のみ。しかし、トーナメント形式の大会はどのチームにもチャンスがあるのが何よりの魅力だ。
カブスとブレグマンの契約、5つのポイント
10日(日本時間11日)は、シカゴのスポーツファンにとって最高の一夜となった。ファンがNFLのプレーオフでベアーズが宿敵グリーンベイ・パッカーズ相手に劇的な後半の逆転勝利を見届ける中、カブスが三塁手のアレックス・ブレグマンと5年総額1億7500万ドル(約274億4000万円)の契約で合意したという一報が入った。複数の関係者がMLB.comに明かした。 オールスター選出3度、ワールドシリーズ優勝2度を誇るブレグマンは、ナ・リーグ中地区の頂点、そして2016年のタイトルから10年を経て再びワールドシリーズへの返り咲きを熱望するチームに加わる。
2026年、運気が上向く6球団、村上の加わったホワイトソックスは?
2025年の幕を閉じ、素晴らしい年を送ったチームをたたえる一方で、そうではなかったチームは次のことを心に留めておくべきだ。1年あれば状況は劇的に変わる。 ブルージェイズが良い例だ。2025年、チームはワールドシリーズに進出し、あと一歩で優勝まで迫った。だが、2024年はどうだったか? ブラディミール・ゲレーロJr.をトレードして一からやり直すのではないかという憶測に数カ月間耐えた末、最下位でシーズンを終えていた。
注目のアラフォーのベテランFA選手たち
ベテラン。 経験を積んだ者たちには、「キャリアの厚み」という特別な輝きがある。彼らのプレーは、単なる試合の一部ではなく、野球というゲームの歴史そのものを映し出している。私たちは、彼らが歳月を重ねていくのを、自分自身の時間の流れとともに見つめてきた。 野球は、ただ力で押すだけのスポーツではない。場面を読み、状況を見極め、勝負どころで最善を選ぶ知恵。これこそが、ベテランが今も輝き続ける理由だ。
トレードか残留か?カージナルス注目5選手の今後
昨オフ、セントルイス・カージナルスはメジャーのロースター(登録選手)に行った補強は、3月15日にリリーフのフィル・メイトン獲得にとどまった。一方で、ベテラン選手のトレードに関する噂もあったが、結局何も動きはなかった。最もトレードの可能性が高いと思われていたノーラン・アレナドもノートレード条項(トレード拒否権)を行使して残留したため、静かな冬になった。 しかし、今オフは状況が一変する可能性がある。新しい野球部門社長ハイム・ブルームの下、カージナルスは活発に動く可能性が高い。ブルームはすでに2シーズンチームに携わり、ファームシステムの再建を開始している。大きな変化が予想されるが、まだまだ未知数な部分もある。 カージナルスにはトレード候補になりうるベテランが複数おり、選手ごとに事情は異なる。ノートレード条項の有無や、来季のNL中地区での競争力への貢献度、2026年以降のチームでの可能性などだ。 ここでは5人の注目選手について、トレードする場合と残留させる場合の両面を紹介する(アルファベット順)。
打倒大谷&ジャッジ、両MVPの牙城を崩すのは誰だ
近年のMVPは2人の男が独占している。もちろん、アーロン・ジャッジと大谷翔平のことだ。前者は2年連続、後者は3年連続で受賞し、2021年以降の10個のうち7度を2人が占めている。われわれが今まさに、野球史上屈指の二人を目撃している。
- “時代を象徴する” 大谷とジャッジ、史上初の2年連続MVP しかし同時に、多くの素晴らしい選手たちが毎年MVPを阻まれてしまうのは少し残念でもある。MVP級のシーズンを送りながら、ジャッジと大谷の異次元の活躍によってわずかに届かない不運を味わっている。すでにMVPを複数回獲っていてもおかしくない選手が何人もいるが、ジャッジと大谷が歴史的なパフォーマンスを続けているため、その壁を破れずにいるのだ。 いずれは(多分)この独占が終わる時が来るだろう。その時に王座を奪うのは誰なのか? ここでは2026年にジャッジ、そして大谷を打ち倒し得る、ア・リーグ/ナ・リーグそれぞれの候補を5人ずつ紹介する。(アルファベット順) アメリカン・リーグ ニック・カーツ(一塁手、アスレチックス) 「さすがに時期尚早では?」と思うかもしれないが、2025年の成績を見ただろうか?わずか117試合で36本塁打で、打撃成績はあらゆる面でジャッジに匹敵した。22歳のジャッジは1AとハイAで1年を過ごしたが、カーツは MLB で OPS 1.002 を叩き出し、さらに1試合6安打4本塁打という規格外の活躍までやってのけた。この若さでこれほどの実力があるのなら、ここからさらに伸びる可能性があるのは当然だ。そして、ほんの少し成長するだけでジャッジの領域に届く。
- アスレチックスのカーツが満票でア・リーグ新人王に選出
気が早すぎる?MLBパワーランキング:2025-26オフシーズン序盤
史上屈指の名勝負となったワールドシリーズが終わり、FA市場も開幕、GM会議も間近に迫っている。そこで今回は、2026年シーズンを見据えた『最初の』パワーランキングをお届けしたい。春までにまだ多くの出来事があると思うが、現時点での30球団の立ち位置を確認するには絶好のタイミングだ。 このランキングは例年通り、記事末尾に名前のあるMLB.comの寄稿者たちによって作成されている。ランキングそのものに不満があれば寄稿者全員へ、コメントの内容への不平不満は筆者へお願いします ※各チーム名の後ろの数字は、2025年レギュラーシーズン終了時点の最終パワーランキングです。 1位 ドジャース(3位) ドジャースは2年連続でワールドシリーズ制覇。多くの人が予想した通りではあったが、あのような形で達成するとは誰も思っていなかっただろう。圧倒的というより「なぜ勝てているのか」と思う場面もあったが、それでも勝ち切るのが彼ら。確かに主力は高齢化し、穴もあるが、補う方法を見つけるのがドジャースの常套(じょうとう)手段だ。
2026年、ドジャースを止めるのはどこか?
ロサンゼルス・ドジャース、球団史上9度目となる2年連続のワールドシリーズ(WS)制覇おめでとう。これでレッドソックスとアスレチックスに並び、MLB歴代3位タイとなった。ヤンキース(27度)に次ぐ2位のカージナルス(11度)までは2つ。 今シリーズは確か苦戦したが、2026年に3連覇を狙う態勢は整っている。
6年ぶりのWS第7戦、運命の一戦の見どころ5つ
【ブルージェイズ1-3ドジャース】トロント/ロジャースセンター、10月31日(日本時間11月1日) 「第7戦」 これ以上テンションを上げる言葉はないだろう。 ドジャースは2年連続の優勝を飾るのか? それともブルージェイズが32年ぶりの王座をつかむのか? 今シーズンの締めくくりとして、これ以上に何を望む事ができるだろうか。 このポストシーズンでは、毎日翌日の試合をプレビューしてきたが、どんな結末になろうと、今日はその最終日である。さあ、シートベルトを締めてショーを楽しもう。 ここでは、ワールドシリーズ第7戦(ドジャース対ブルージェイズ/3勝3敗)を前に注目すべき5つのポイントを紹介する。
ブルージェイズが王手をかけるWS第6戦の見どころ3つ
第3戦、18回に及ぶ死闘を制したドジャースがシリーズの流れをつかんだ。そう思った人は多かっただろう。ブルージェイズが、あの試合から立ち直るのはほぼ不可能だと。 しかし、結果はご存知の通り。ブルージェイズはその後の2試合でドジャースを12-3と圧倒している。ただし、相手はドジャース。最後の1勝を手にするまで、安心はできない。そんなブルージェイズには、トロントの大観衆がついている。間違いなくロジャースセンターは熱狂に包まれるはずだ。 ここではそんな第6戦に向けた3つの注目ポイントを紹介する。
ワールドシリーズ第4戦、3つの見どころ
ワールドシリーズ第3戦は今まで見た中でも最高の、そして最長の試合の一つだった。 6時間39分、18イニングの攻防で19人の投手が登場し、大谷翔平は2本塁打、4長打、5四球(うち申告敬遠4つ)を記録した。残塁は実に37を数え、走塁でアウトになる選手も続出した。クレイトン・カーショウは満塁のピンチを抜け出す好リリーフを見せ、最後はフレディー・フリーマンがまたしてもサヨナラ本塁打を放って決着させた。 ドジャースが2勝1敗で迎える第4戦はどうなるだろうか。3つの注目ポイントから、第4戦を展望する。
ワールドシリーズ第3戦、ポイント3選
ブルージェイズとドジャースはトロントで1勝ずつを分け合った。勝ち方もそれぞれの狙いどおりだった。第1戦では、ブルージェイズがドジャース投手陣をじわじわと追い詰め、救援陣を攻略。第2戦では、ドジャースが山本由伸(27)の圧巻の投球で試合を支配した。 そして、舞台はロサンゼルスへ。3日間で3試合の過密日程が待っている。周到な計画が崩れやすい、極限の戦いが始まる。
ワールドシリーズ第2戦の注目ポイント3選
MVPやオールスター級の選手をずらりと揃え、ポストシーズンで最初の10試合中9勝を挙げたドジャース。「このままワールドシリーズも圧倒的な強さで制するだろう」というのが大方の見方だった。ブルージェイズは、あたかもドジャースの栄光を彩る脇役のように扱われていた。 だが、その見方は完全に間違っていた。2-2の同点を破る六回の9得点、そして何より、一晩中立ち上がって声援を送り続けた観客の応援を背にブルージェイズがワールドシリーズ初戦を制して1勝0敗とリードを奪った。これでブルージェイズは、シリーズがロサンゼルスに戻る前にドジャースを窮地に追い込む絶好のチャンスを手にした。 以下は、25日(日本時間26日)に行われるワールドシリーズ第2戦の注目ポイントだ。
「大谷vs ゲレーロJr.」WSを左右する8人のキープレイヤー
野球では、一人の選手で優勝が決まることはない。これはNBAではないのだ。出場登録メンバーの全員が1つの歯車であり、すべての対戦は一対一の勝負。かのテッド・ウィリアムズやバリー・ボンズでさえ、ワールドシリーズ(WS)優勝には手が届かなかった。 それでも、たった一人の選手がシリーズに大きな影響を与えることはある。今ポストシーズンを通して、その現実を何度も見てきた。トロントで開幕するワールドシリーズでも、それは変わらない。 ここでは、ドジャースとブルージェイズからそれぞれ4人ずつ、「シリーズのカギを握る可能性がある選手たち」を4つのカテゴリに分けて紹介する。
「勝てばWS、負ければ敗退」運命の2025ALCSの見どころ3選
ついにこの時が来た。第7戦は、決して当たり前ではなく、毎年見られるわけではない。2023年はア・リーグとナ・リーグ、両方の優勝決定シリーズ(ALCS/NLCS=7回戦制)が第7戦までもつれたが、2021年、2022年、2024年には第7戦は1つもなかった。 両チーム合わせても第7戦を経験しているのはわずか1度のみで、1985年にブルージェイズがロイヤルズに敗れた時だけ。つまり、どちらかの球団が、初の「第7戦勝利」を祝うことになる。両チームとも、ワールドシリーズを渇望するファンに支えられ、すべてを懸けて戦う。考えるだけでも息が詰まる。 そんな第7戦の注目ポイントを3つ挙げよう。
【ALCS第6戦の見どころ】マリナーズが歴史を作るか、ブルージェイズが粘るか
17日(日本時間18日)は近年のポストシーズンでも、最もスリリングな一夜となった。マリナーズが八回の逆転劇で球団初のワールドシリーズ進出に王手をかけ、一方のナ・リーグでは大谷翔平が歴史に残るパフォーマンスでドジャースのリーグ連覇を決めた。 ドジャースがワールドシリーズへの切符をつかんだ今、残されるのはブルージェイズとマリナーズによるア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS=7回戦制)の行方だ。マリナーズが歴史を作るのか、はたまたブルージェイズが第7戦に持ち込むのか。運命のALCS第6戦の見どころを確認しておこう。