ベッツ、腹斜筋の負傷で10日間IL入り キムが昇格

April 5th, 2026

ドジャースのショート、ムーキー・ベッツが右腹斜筋の負傷で10日間の負傷者リストに登録され、代わりにキム・ヘソンが3Aから昇格した。

ベッツは4日(日本時間5日)のナショナルズ戦で一回の守備から交代。初回の攻撃で四球で出塁し、フレディ・フリーマンの二塁打でホームインした際に右下背部に違和感を覚えた。夜のMRIで腹斜筋損傷が確認され、打席で負傷したとみている。

デーブ・ロバーツ監督は「中程度の損傷」と説明。通常4~6週間で回復するが、ベッツはそれより早期復帰も期待されている。

ロバーツ監督は「予想回復期間を出すのは難しい。腹斜筋のケガは厄介だ」と慎重な姿勢を示した。

代役として、キム・ヘソンとミゲル・ロハスがショートの代役を務める。右投手相手はキム、左投手相手はロハスが先発する予定だ。ロハスはナショナルズとの第2戦でベッツの代わりに出場し、犠牲フライで1点を挙げ、守備でも巧みな送球でジェームズ・ウッドをアウトにした。

キムは春季キャンプで好成績を残したが、スイング調整のため開幕はマイナーでスタート。3Aでは6試合で26打数9安打(打率.346)、4四球、7三振と結果を残していた。アレックス・フリールランドもショートで起用可能だが、開幕はロハスとともに二塁で併用されている。

ベッツは開幕から打撃ではやや出遅れたものの、ナショナルズとのシリーズ初戦では逆転の2ランホームランを放つなど好調だった。守備でも、ドジャースの先発ショートとして2年目のシーズン序盤から安定感を見せている。

ベッツ不在で打順は流動的になる可能性があり、第3戦ではロハスが2番、テオスカー・ヘルナンデスが3番に入った。下位打線中心だったアンディ・パヘスは3番に昇格する可能性もあるが、指揮官は現在の打線構成にも満足しているという。

ロバーツ監督は「他球団にはない層の厚さがある。ショートでプラトーンを組めるし、良い対戦相手も作れる。チームにとっては機会でもあるが、やはり痛手だ」とまとめた。