【タイガース1-3ホワイトソックス】シカゴ/レートフィールド、9月17日(日本時間9月18日)
村上宗隆にとっても、ホワイトソックスにとってもどうしても必要な一発だった。
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初回に村上が放った3ランが決勝点になり、タイガースに勝利。今季のデトロイト戦は10試合で7勝目、本拠地では4連勝となった。
「速い球を待っていましたし、初回先制点とりたかったので、良い形で取れて良かったです」と試合後に語った。
村上は初球を捉え、スタットキャストの推定飛距離423フィート(約128.9メートル)の打球を中堅へ運んだ。ホワイトソックスは78勝75敗とし、残り9試合でア・リーグ中地区首位に返り咲いた。この日試合がなく、週末にアスレチックスを本拠地に迎えるガーディアンズとは実際には同率。しかし、今季の直接対決で7勝6敗と勝ち越しているホワイトソックスがタイブレーカーを握っている。
フランバー・バルデスとの左対左での一発が、8月初めから続いていた村上の長い不振を断ち切った。今季32本塁打、68打点のオールスター選手は、9月に入って52打数5安打、2本塁打、6打点。8月以降では154打数20安打、計77三振だった。また、九回1死から、メジャー初の三塁打も記録。ポストシーズンに向け、この日が転換点になるとチームは期待している。
「久しぶりに打てましたし、ずっとチームに迷惑をかけていたので、なんとか(一発が)出て良かったです」と村上は試合後に安堵を語った。
初回はチェイス・マイドロスの安打とトミー・ファムの四球で始まったが、1死後、ランダル・グリチャックが三塁手ケビン・マクゴニグルへのゴロを放った際、打席を出るところで足を滑らせて半歩遅れたため、タイガースにはピンチを切り抜ける機会があった。しかし、グリチャックが一塁までまだ4、5歩を残していたにもかかわらず、二塁手ハビアー・バエスは一塁へ送球せず。その直後に、決勝点が生まれた。
エリック・フェッディは4回2/3を1失点、6奪三振に抑えたが、勝利投手になったのは救援で1回1/3を無失点に抑えたブライアン・ハドソンだった。ハドソンは五回2死、三塁にグレイバー・トーレス、二塁にディロン・ディングラーを置いた場面で登板。カウント2-2からスイーパーでライリー・グリーンを三振に仕留めた。
ホワイトソックスは試合前、オールスターに2度選出されたティム・アンダーソンを表彰した。2021年に初開催された「フィールド・オブ・ドリームス」の試合で、トウモロコシの茎を意味する「stalk」とサヨナラ弾を掛けた「ストークオフ」本塁打を放ったアンダーソンは、8月10日に現役を引退した。
この勢いを維持するため、あすもアンダーソン一家が再び球場に駆けつけるかもしれない。村上自身は個人の数字を気にしていないかもしれないが、ホワイトソックスとしても彼の長打力がこのまま発揮され続けることを願うばかりだ。
「もちろん100%そうだね。最近彼に対して批判的な声が多いのは知っているけど、彼にどれほどの力があるかはクラブハウスにいる全員が分かっている。チームが今この位置にいられるのも彼の活躍があったからこそだ。今夜のような活躍を見られて本当に良かった」とミゲル・バルガスは語った。
